無料ブログはココログ

わたしの著書

  • 憲法Ⅰ 総論・統治機構論
  • 憲法Ⅱ 基本権論
  • 著作権と憲法理論
  • ロールズの憲法哲学

2018年1月21日 (日)

ゼミ名簿、作成!

 天気よさそう。わが社では先週、新年度のゼミ申込み期間でした。で、先週末の金曜日に締め切られ、教員には24日(水)までに、新4年生の演習Ⅱ、そして、新3年生の演習Ⅰについて、ゼミ名簿の提出が指示されています。

 というわけで、まだまだ悩む時間はあるはずなのですが・・・、あすから4年生とゼミ旅行に行くので、わたしは今日中にゼミ名簿を提出しておかなければなりません。で、きのうから悩みに悩んでいるのですが、もうここら辺が潮時と考え、さっき名簿を作成しました。このまま提出することでしょう。何回も考えると、考えるたびに、メンバーがかわってしまうので。

 本年も、まずは、名だたる先生の中で1名しか書けないのに、わたしの名前を書いていただいたことに、心から感謝し御礼もうしあげます。実際に、迷いますよね。わたしからみても、よい先生いっぱいいますものね。それでも、わたしを書いてくれたこと、有難いことです。

 と、いつもの流れになっています。そう、本年も全員を受け入れるわけにはいきそうもありません。一応のわが社の方針として、ゼミは上限15名くらい(「くらい」ってあったよね?)とされていて、そのあたりを目途に受け入れる学生を選ばないといけないことになっているのです。って、いったい何人までOKなのでしょう、まぁ、近年、守っていないのですが・・・。

 そういうわけで、本年も、ここに謝罪の意味を込めて、本年のゼミ生選考の要素のようなものを書かせていただきます。これで許されるわけではありませんが、採用されなかった人も、まだ二次募集がありますし、それに、わが社の学生であることにかわりありませんから(あたり前ですが)、これからもわたしにできることは精一杯やらせていただきます。

 Ⅰ 演習Ⅱ(現3年生)について

 毎年そうですが、演習Ⅰと演習Ⅱは一貫したものではないので、別々に登録をすることができます。ということで、4年生に進級するとき別のゼミに移ることもぜんぜん大丈夫なのですが・・・、それでも、みんなが申し込んでくれると嬉しいもの。

 本年も、3年生、全員がわがゼミに申し込んでくれました。まずは、ありがとうございます。そして、新3年生(現2年生)が多数応募してくれたのも、現3年生(と卒業していく4年生)が楽しそうにしてくれているからだと思います。重ねて、御礼もうしあげます。

 で、来年度の演習Ⅱですが、とある事情で、ちょっと注目されるかもしれません(されないかもしれません)。まぁ、いずれにしても、本年度以上に充実したものにしていきたいと思います。

 また、申込書、同じゼミなのでとくに一生懸命書かなくてもいいと言っておいたのですが、いろいろ書いてくれた人もいて、参考になるものばかりでした。とにかくゼミ生の進路が適うよう、わたしも頑張ります。

 Ⅱ 演習Ⅰ(現2年生)について

 ということで、実質的にゼミ選考があるのは、この演習、学年ということになります。で、わたしが本年度注目した要素は、つぎのものです。

 「履修申込書」の内容 まずは、何といってもこれ。これがダメなら定員内でも採用しないこともあると思います。ただ、今回のものはどれも及第点でした。これだけ応募者がいると、申込書の段階で一定の目途が立つものも数枚あるのですが、今回はこれがなかった。そういう意味で、実に、悩ましい年でした。熱意を感じるものが多い年でした。

 そうそう、なぜか(笑)、みんな野球歴を書いていた!(できない人でも応援は得意ですとか笑)。そんなに野球しているイメージがあるゼミなのだろうか。でも、年に2、3回でしょう(まぁ、2、3回はあるわけだが)。広告にも書いたように「ほぼ、憲法しかしません!」。

 ②1番に出してくれた人 今年の申込み期間は1月15日(月)から19日(金)まででした。早めに締め切ってしまうゼミもあったようですが、わたしのゼミは、例年、どの日に出してもらっても大丈夫。上の申込書かくだけでも、大変だよね。

 でも、1番に出してくれた人だけは、わたしには特別です。この学生をとらないのは仁義に反するということで。

 ③ポジション 野球の・・・だけではありません(キャッチャーできそうな人はとりましたが。あと、中継ぎも)。飲み会係できそうな人、旅行得意そうな人、ムードメーカーっぽい人、そして、周りにいい刺激を与えそうな人・・・っていっても、ほとんど面識ないのですが・・・

 ④顧問サークル わたし、お人よしなのか、いくつかのサークルの部長を引き受けています。ただ、印鑑を押すだけで、なんにもしてあげれていません。ということで、せめて、そのサークルの学生が応募してくれた場合には、最大限、配慮したいと思っています。といっても、必ずとれるわけではないのですが・・・

 といろいろ書きましたが、もうあとは直感です。申込書、読めば読むほど、情が湧いてきてしまい、なんだかわけわからなくたってきているので。

 きっと、いまのリストで確定して、エイ、ヤー、っと出すと思うので、ブログ書いてみました。1月26日(金)が学生への発表予定のようです。発表までもう少しお待ちください。

2018年1月16日 (火)

そして、最後の3年生ゼミ。

 続いて、きょうの3年生のゼミのレポートです。

 ----------

Img_3578 ゼミレポート担当F.Hです。

 今回の発表テーマは「部分社会の法理」についてでした。地方議会出席停止処分事件(S53.10.19),富山大学単位不認定事件(S52.3.15),共産党袴田事件(S63.12.20)の3つの判例をもとに、授業が展開されました。いずれも、国家内にある団体それぞれのルールについては、また、それにもとづき下された処分については、国家機関はその自律性を尊重して介入すべきではない、といった趣旨の判決がなされています。

 どの事件も、一体どの法律上の争訟の要件が欠けたと判断され審理されなかったか、どの場合だったら審理されていたのかについて、白熱した議論が繰り広げられました。

 さて、熊本大学職員、教授、学生の皆様2017年度後期の授業おつかれさまでした。

 我らが大日方教授率いる三年ゼミも先日最終回を迎えました。前回はインフルエンザで出席できなかった学生もいましたが、本日は全員出席が叶い、有終の美を飾りました。どこからともなく流れて来て緊迫する議論を繰り広げる私たちの耳をくすぐり、心を癒した宗教のようなディズニーのような音楽も、これで聞き納めかと思うとちょっぴり寂しいものがありますね。

 次年度のゼミも、さらに有意義なものにできるよう頑張ります。(F.H)

 ----------

 3年生ゼミの教室C407は、これから議論というときに、いつもどっかの教室で観ていると思われるDVDの音が聞こえてきて・・・。別の教室であれだけの音量が伝わるとなると、その教室ではいったいどのていどの騒音(おっと、失言)かと思われるのですが・・・

 あさ急いで学校に来て、からの、4階、そして、あの音量と・・・いろいろありましたが、3年生ゼミも無事に終了しました。

 わたしの本年の目標は、この3年生のゼミ生、全員の希望進路を叶えることです。わたしになにができるわけではありませんが、ES添削、面接カードの相談、院試対策、そして、ときには愚痴を聞くこと・・・、できることは何でもしようと思います。

 どうかわたしの願いが叶いますように!

4年生のゼミの最終回。

 きのう、4年生ゼミの「事実上の」最終回がありました。で、レポートです。

 ----------

Img_3773_2 こんにちは!今回ブログを担当するR・Hです。来週はゼミ旅行があるので、今回のゼミが最後のゼミとなりました。卒業がすぐ間近まで迫っている感じがしてなんだか寂しいですね。

 今回は「憲法改正動向」についての報告でした。各政党の憲法改正案や、諸外国における憲法改正とその手続きの紹介も交えながら、報告班の憲法改正に関する見解を検討しました。

 与党の改正案に対する検討の部分では、自衛隊の憲法明記(9条3項)、憲法改正提案要件(96条)などについて、報告班の見解が述べられました。特に憲法9条の1項2項を残し、3項として自衛隊を新たに明文で書き込むという9条3項については、自衛隊の明文化は現状を追認する以上に、自衛隊の任務等が拡大されていく可能性があり、自衛隊が合憲であるからといって、安易に憲法9条3項として明文化することには反対であるとの見解が述べられました。

 これからの憲法改正への動きが気になりますね。さて、ゼミの話はこれくらいにして、、、

 今日はゼミの後にピザパ(ピザパーティー)をしました!!!恋バナや将来のこと、高校時代の話など話題は尽きず、あっという間の4時間でした。みんなでこうやってワイワイできるのもあと少しか~と思うと本当に寂しくて、卒業しなくないですね(笑)。

 まだまだ女子と男子の間には壁があるようで、今回のピザパでも最初は女子と男子で完全にテーブルが分かれていましたが、終わるころにはみんなでわいわい楽しんでいたので、来週のゼミ旅行ではもっともっと男女の壁を乗り越えて仲良くなしたいと思います(今さらですが、、、笑)。大日方先生が、前にゼミ紹介のビデオで「うちのゼミは、女子が強いゼミです。」とおっしゃっていましたが、本当にその通りかもしれません(笑)。

 来週のゼミ旅行、思い出たくさん作ってさらにゼミ生と先生との絆を深めて帰ってきたいと思います!とりあえずみんな集合時間に遅れないように!(笑)


2017年12月30日 (土)

2017年のこと。

 年末! ということで、本年の反省をしようかと。

Img_2766 (1)まず、なんといっても研究。大学教員なので。ふり返ると、本年もちょこちょこ書くことができました。上を見ればきりがないのですが、わたしとしてはこんなもんだと思います。

 また、わが社による法セミ連載に参加できたこともよい経験でした。なにより、社としてまとまった企画ができたこと、それにくわわれたことは、本年の収穫でした。

Img_2274 そして、なにより、公法学会での報告の機会を得たことは僥倖でした。きっとわたしにとっては一生に一回の報告機会で、それが本年であったということは、本年はわたしの研究人生における転機となる年だったのだと思います。

 さらに、師の体系書の補訂再版の話を進められたこと、と同時に、研究書出版の依頼をうけたので、これから数年はそこそこ頑張らないといけないように思います。

Img_2763 (2)つぎに、大学教員なので、大学のお仕事もあります。この歳になるといろいろあるのですが、勤務校の広報誌『熊大通信』の編集長の3年目のとしでした。

 本年も各方面のお力をいただき、年4号の発行を確実に実施することができました。大学のお仕事はとかく面白みがないものが多いのですが、このお仕事だけは編集長として名前が残ることもあり、やりがいを感じています。

 (3)ところで、体調面では、本年のとくに10月以降はあまりよくありませんでした。数年来の腰痛が激痛になったことをうけ(これはゼミ生に紹介してもらった整骨院で治ったと思われる)、現在、右ヒザに痛みがあります。「水」を抜いたのですが、まだ歩行困難状態crying

 わたしは、この職についてから(いや、つく前から)、走って汗をかくことで、いろいろなバランスを保ってきました。そのわたしにとって、いまのヒザは「心折れる」状態にあります。いろいろなことがネガティブに感じられる年末になってしまいました。

Img_2757 (4)とまぁ、暗い終わり方もあれなので。そういえば、本年、インスタはじめました(いまさら感)。ということで、撮影風景です。ただ、いまいちインスタの意義を見いだせないところにあります。

 という感じで、2017年、年男の年も終わろうとしています。このギョーカイにいると、形式性のある節目は3月末のように感じますが、それでも一応の節目として、前向きに新年を迎えたいと思います。








2017年12月26日 (火)

演習Ⅱ(後期第10回)。

 またまた早朝のブログ更新。前回の4年生のゼミ報告です。

 ----------

 こんにちは!今回担当するS・Tです。今回のテーマは「町立博物館入館拒否事件」でした。今回は私の班が発表班を務めました。

 具体的には、和歌山地判平成28年3月25日を読み、反捕鯨団体の一員である外国人が博物館への入館を拒否されたことが憲法14条、19条、21条等に照らして違憲であるか否かを、参照判例に注意しながら評釈していきました。

 本判例では、情報摂取行為について「よど号事件」を参照し、憲法19条、21条から導かれる派生原理とした上で、本件入館拒否の条例上の要件該当性について、「泉佐野市民会館事件」「上尾市福祉会館事件」を参照して、本件入館拒否は管理の支障を生じる相当の蓋然性があったとまでは言えないとして違法だと判示しています。

 質問コーナーでは、情報摂取行為の自由があるのであれば、現在展示されているものを撤去してしまうことも自由の制約に当たるのか等の質問がありました。また先生からは、本件に類似するような、社会問題を法廷の場を利用して大衆にアピールすることが目標の訴訟(現代型訴訟)は許されるのだろうかという問いかけもあり、今年最後のゼミにふさわしい議論が交わされたように思います。

 今回で2017年のゼミも最後でしたが、来年も飲み会にゼミ旅行に(授業も)頑張っていきたいと思います。良いお年を!

 

«演習Ⅰ(後期第9回)

2018年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31