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2008年6月11日 (水)

僕はパパを殺すことに決めた

 強い雨が降っています。これだけ潔い雨だと諦めもつきます。

 雨のなかようやく話題作(もう時機を逸してしまった感もありますが・・・)にお目にかかれたので、さっそく読みました。

 少年事件の全貌を供述調書にもとづきつまびらかにしようとする本書は、その調書の入手先、入手方法をめぐって、大きな話題になりました。結局、現在では絶版になっているようで、入手するためには少し骨の折れる本です。もっとも、今日アマゾンでみたら、それほど高価ではなくなっていました(3000円と少し)。わたしはこの本を熊本市立図書館に貸し出し予約をし、30人程度待ちをしたあと、ようやく順番が回ってきました(もう、忘れていました)。わたしが図書館に予約を入れた時期には、たしか10000円を下らない価格が付けられていたと思います。

 本書は、加害少年が自宅を放火するまでに至らしめた理由として、なによりも父親監視下での壮絶な虐待のもとでの自宅学習をあげ、継母との確執というワイドショーをにぎわせた理由を明確に否定しています。

 また供述調書だけでなく、著者・草薙さんが取材したことに基づいた独自の見解もあちこちに散りばめられており、重苦しい内容ですが、一気に読み切ることができました。

 少年事件でしかも供述調書を扱っている本なので、これ以上ブログで詳細を述べることは自重しようと思います。

  この文章を書いている間に、熊本地方には大雨・洪水警報が発令されたようで、どうやら午後から大学の講義は休講のようです。

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