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2008年8月18日 (月)

時が滲む朝

 雲の隙間から、ときどき陽光が差しています。

 帰省の車中で、第139回(平成20年度上半期)芥川賞受賞作、楊逸さんの『時が滲む朝』(文藝春秋2008年9月号掲載)を読みました。

 わたしに文学を論じる力量はありませんが、この作品の受賞には、賛否両論があるようです。この小説は、主人公の人生を左右する政治の不条理さ、無慈悲さというものを描いたものだと思いますが、審査員のひとりである石原慎太郎さんがいうように、そいった「根源的な主題についての書き込みが乏し」いとも感じます。

 ただ、同じく審査員である池澤夏樹さんの選評にあるように「芥川賞は新人賞である。優れた短篇を選び出して顕彰し、その書き手の将来に期待する。……授賞は、この人が書くものを我々はもっと読みたいという意思の表明である。」ということろが、楊さんの授賞理由でしょうか。

 電車のなかで、ウツラウツラしながら読んだので、いずれ機会があれば読み返してみようと思います。

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