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2009年3月25日 (水)

入門 制度経済学

 昨日、一昨日より少し気温は低めですが、よい天気です。

 今日は勤務校で卒業式がありました。みなさま卒業おめでとうございます。

 Cimg1975_2

 卒業式ということで、桜の画像を。これは五高化学実験場わきに咲いた桜です。

 というわけで(?)、本日は、シャバンス『入門 制度経済学』(ナカニシヤ出版、2007年)を読みました。

 経済を「制度化されたもの」とみる制度経済学の諸学派の代表的見解が、コンパクトに整理された好著です。専門用語も簡単な(わかりやすい)説明が付されていて、初学者のわたしでも、最後まで読み切ることができました。

 ところで「制度」とはなにか。これ、ひとことで言うのはものすごく難しいと思うのですが、長い間に生成されてきた非意図的な行為の枠組・コードのようなものでしょうか。論者によってマチマチなのですが、貨幣、市場、道徳などが、制度の例だと思います。文法とかあいさつ・マナーなども、ここにいう制度です。

 こういう制度の分析を通して、非意図的なものの意図的なものに対する優位性を明らかにして、社会主義批判(設計主義批判)を展開したのがハイエクでした。経済学における制度学派の知見から一般理論を抽出し憲法理論にそれを照射してみることはまだまだ先になりそうですが、まずは制度的分析手法の概要、有意性を把握すべく、さらなる読書を展開したいと思います。

 そういえば、第2回WBCは、日本の連覇で終わりましたね。投手の投球数制限はリトルリーグを思わせるルールですが(わたしの頃は、たしか1週間で6イニング?しか投げられなかったはず)、3年後の次回大会では、どのようなトンデモ・ルールになるのでしょうか。アジアから1チームとかになったりして・・・。

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