評価とか。
よく晴れそうです。でも昨日からのど痛なので、昭和の日というのに、すこしブルーです。
最近の大学では「評価」という言葉をよく耳にします。たとえば授業評価のアンケートとか、大学もその活動をまとめ上げて文科省ほかの機関に評価してもらい、次年度以降の予算獲得を目指したりします。
その評価のうちのひとつに、教員の自己評価があります。勤務校でもこの時期になると、昨年度までの活動を自己評価しないといけません。評価項目は、研究領域、教育領域、管理運営領域(大学・学部を運営するための委員会の業務など)、社会貢献領域(といっても、横断歩道で荷物を持ってあげたとか、町内会の草刈りに参加したとかではありません)に分かれています。この評価、評価といっても、なんとなく「ジガジサン」的なところがあって、ちょっと・・・なのですが、これも仕事なので仕方がありません。
この自己評価作成期限までまだ時間があるのですが、身綺麗になって5月を迎えたいと思い、自己評価しに出勤しました。この仕事、なんとなく気持に勢いのあるうちにやっつけないと、そのままズルズルと期限を過ぎてしまいそうなので・・・。
ところで、昨日の講義で、ジェームス三木さんの『憲法はまだか』(角川文庫、2007年)を紹介しました。
この本はまさにいま日本国憲法が誕生しようとしているその場面で起こっていたGHQ側と日本側のやり取りが描かれていて、非常に面白い読み物です。
昨日の講義では日本国憲法が明治憲法の改正条項に則って制定されたことについて、制憲権/改正権の法的性質の異同などについて注意を促しましたが、『憲法はまだか』のなかに、GHQが日本国憲法を明治憲法の改正と位置づけた理由として、つぎのような記述があります。
「GHQのモデル案は、他国の介入を禁じたハーグ条約にふれないように、あくまで『制定』ではなく『改正』でなければならなかった。明治憲法の形式にこだわったのも、そのためであった・・・」(256頁)。
講義では日本国憲法制定の背景まで十分に触れることはできませんでした。このような本があることの紹介で、ご勘弁ください。







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