日本国憲法の二〇〇日
快晴です。渋滞中の方(見ているわけないか)、お疲れ様です。
本日は連休明けの準備のために、悲しいかな出勤です。抗議(「こうぎ」と入力するとどういうわけか、これが最初に変換されます)ではなく、講義準備の合間に、半藤一利『日本国憲法の二〇〇日』(文春文庫、2008年)を読みました。連休最後の日にふさわしい(?)読書でした。
1945年(昭和20年)8月15日から「憲法改正草案要綱」を閣議決定するまでの200日間(正確には21年3月6日なので203日間)の歴史的事実を記述した歴史書。ただ、当時15歳だった著者の感想やその父親の言葉、高見順や山田風太郎の日記からの引用などを用いて語られた新憲法誕生までのドキュメントは、たのしい読み物にもなっています。
解説を書かれた梯 久美子さんも、解説の冒頭で「日本国憲法について書かれた書物は数多あるが、こんなにも人間くさく、ドラマチックな本をほかに知らない」(368頁)としています。たしかに、当時の15歳の感覚が生き生きと描かれた本になっていると思います。
ゴールデン・ウィークもこれで終了。もういくつ寝ると夏休みでしょうか?


ご本をありがとうございました。参考にさせていただきます。新しいアドレスがわからず、お礼が遅くなりました。お嬢さん、巨匠ですね。折り返しご連絡いただけましたら、幸甚です。
投稿: | 2009年5月 7日 (木) 21時44分