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2009年9月 5日 (土)

共犯者

 みなさま、残暑お見舞い申し上げます。夏は短かったように感じるのですが、それでも残暑は来るのですね。

 帰省中に、松本清張『共犯者』(新潮文庫)を読みました。

 本書には昭和39年から40年にかけて文芸誌に発表された清張の短編が10本、収録されています。どれも珠玉の作品です。権田萬作さんの解説は、冒頭で「松本清張の短編の魅力は何よりも人生の一断面を切り取る鮮やかな小説技法にある」(325頁)と評しています。まさにその通りだと感じました。

 ところで芥川賞受賞作を掲載した「文藝春秋」の中で、審査委員の石原慎太郎さんが、候補作の多くの表題を凡庸だ、と評していました。その点、本書に収録されている清張作品の表題は、どれも作品の内容を見事に現していると思いました。清張の優れた感性のなせる技なのでしょうか。

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