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2009年11月

2009年11月28日 (土)

本日も出勤。

 きょうも晴れてきました。本日は勤務校で推薦入試があるため出勤です。まだ本格的な入試シーズンというわけではありませんが、それでもセンター試験まで、あと50日を切って、いよいよという感じでしょうか。

 昨日は月の最終金曜日ということで、熊本テクノリサーチパークで行われる審議会に出席しました。

Cimg2461

 テクノリサーチパークは熊本空港のすぐ近く、益城町にあります。このリサーチパークのこれまたすぐ近くに、くまもとエミナースという温泉レジャー施設があります。

 ここは温泉、プール、会議場、宿泊施設があり、なかなかよいものですが、如何せん、ちょっと外れか・・・。

Cimg2462

 昨日はここのレストランで昼食しました。日替わり定食と日替わりランチ(要するに、定食が和食、ランチが洋食ということか)があり、ともに735円です。画像はランチの方で、この他に「地産地消」ということで近隣の農家さん(生産者名も明記されていました)生産の野菜のサラダバーと、コーヒーがありました(ともにセルフサービスです)。

 のどかな風景(?)を見ながら食事ができます(笑)。

 一昨日は天草まで2時間少し、1時間と少しの会議の後、また2時間少しかけて帰宅。昨日は40分程度でつく場所ですが、4時間を超える審議会の後、帰宅。たいした学識もないのに「学識経験者」とされ会議・審議会に行くのも楽ではありません。

 そうそう、そういえば帰宅途中に再春館ヒルトップのイルミネーションを見ました。なんだかもう年末感まで漂ってきました。いつものようにクジラ、イルカを中心としたイルミネーションでしたが、昨年よりグレードアップしているように感じました。

2009年11月27日 (金)

天草へ。

 きょうも晴れです。

Cimg2460 昨日はお仕事で、天草に行きました。画像は、本渡の入り口にあるデコポンのオブジェです。

 画像でもおわかりのように、よく晴れ、よいドライブでした。

Cimg2459

 昼食は市街地にほど近い「かし原」という海鮮居酒屋さんでいただきました。画像にもあるように、居酒屋の横は鮮魚店です。

 このお店は以前、天草に行ったときに夜の会合で利用したところです。そのとき昨日出席した審議会の会長さんから、昼の定食もいい、と伺っていたので、今回は昼に利用してみました。

Cimg2457 昼の定食は、こんな感じです。小皿が10皿以上とお魚料理がつき、710円でした。味付けもよく、この「かし原」は昼夜とも、おススメできるお店です。昼食時間には、お客さんがひっきりなしに来られていました。

2009年11月26日 (木)

憲法学へのいざない

 青林書院さまから、大隈義和・大江正昭、両先生編の『憲法学へのいざない』(2008年)をいただきました。

 来年度の非常勤先での採用を依頼するための献本のようです。まだ講義内容を具体的には考えていないので、採否もこれから考えます。それでもこのご時世、内容豊かなご本をいただけたことに、まずは感謝申し上げます。

2009年11月25日 (水)

vs 学園大。

 晴れの予報ですが、いまは曇っています。

Cimg2447 月曜日の勤労感謝の日に、学園大学と野球の定期戦をしました。前日の日曜日も、翌日の火曜日も雨で寒い一日だっただけに、快晴・温暖の野球日和に、まずは安堵しました。

 会場は画像にあるように熊大グランドです。ここマウンドが低い(痩せている)ので、なれないわたしには投げやすいグランドです。

Cimg2449  今回は定期戦の100回記念試合ということで、学園大さんがこんなにも立派な立て看板を用意してくれました(でも、わが校が勝ったのですが)。

 また、記念試合ということで始球式に学園大の理事長さんにもお越しいただきました(でも、わが校が勝ったのですが)。

 学園大さんはユニフォームもそろえています。とても強そうに見えました。

Cimg2451 結果はというと(うるさい?)、6-3で勝ちました。これで3連勝です。

 初回に一挙5点を入れ、それを守りきる展開でした。6回にはダメ押しとなる1点を「乙女」さん(かつて?、いえいえいまでも!)の活躍でいれ、逃げ切りました。

 ただ、ここ数試合の両チームの力は拮抗しているので、どこまで連勝できるかとなると、不安ですね。

 夜は、学園大にほど近い、「一 ken 家 のぶやす」で懇親会をしました。学園大さんの理事長さんか学長さんから「おたる」(飲み代)をいただきました(でも、勝ったのはわが校です)。勝ち逃げ、飲み逃げの状態です。

 それでも記念の看板といい、始球式といい、「飲み代」といい、学園大さんの度量の深さを感じた一日でした。

Cimg2452  最後に、これ、100回記念ということで、ウイニング・ボールです。台は割り箸で作っています。年に2回やっているので、わたしの在職中にはあと50回くらいはできる計算になりますが、わたしの体はそれまで続いてはいないことでしょう。

2009年11月22日 (日)

休日の出勤。

 雨が降ってきました。

Cimg2441  昨日は娘の幼稚園で学園祭(?)、バザー(?)がありました。これに娘を連れて行った後、街の幼児教室まで送り迎えし、父親らしい一日でした。

 でも、今日は休日の出勤です。月末締切の論文の「本当の締切日」が年末と伝えられ(ということは1月10日あたりか!?。だって、年末年始は印刷屋さんもお休みですもの~)、少し延びたのですが、わたしは次の約束があるので、「形式的な締切」を目指しています。そのために、今日も出勤です。

 休日は大学も静かなので、気持ちいいものです。そういえば一人で暮らしていたときには、よく休日にも大学にいました。なんといっても、光熱費無料ですから~。いまはわたしがこうして大学にいても、家の光熱費もかかりますが・・・。

 ということで、光熱費を払ってもらっている分の貢献を、なんとか大学(きっと法学部予算からでしょうから、直接的には法学部)にできるような論文にしたいと思っています・・・。

2009年11月20日 (金)

違法ダウンロードと「3ストライク法」

 曇りです。寒くなりました、みなさまご自愛ください。

 本日の朝日新聞朝刊に、インターネットでの違法ダウンロードに対する「3ストライク法」に関する記事がありました。この法律、現在はフランスで実施されているようですが、同じ内容の法律を、イギリスでも導入するようです。

 違法ダウンロードに対する「3ストライク法」の内容は、朝日新聞の紹介によると、つぎの通りです。

 「インターネット接続業者を通じて確認された違法ダウンロードに対し、政府機関が1回目は電子メール、2回目は手紙で警告。それでもやめないと、接続業者に回線を切らせ、最長で約1年間インターネット契約を認めない内容だ」。

 当初の実施には憲法違反の判定がなされたのですが、政府は回線切断の判断を裁判所に委ねる法改正をしたようです。

 一見するとたしかに表現の自由や通信の自由あるいは「インターネットを使う権利」に反するようにも見えますが、それでもこの法規制は、実際にデジタル・コンテンツを不正に入手した者を処罰対象にしています。

 ところでアメリカでは1998年に「デジタル・ミレニアム著作権法」(DMCA)を制定しています。そのおもな内容は、DVDのアクセス・コントロールを回避する装置の開発・ネット上での取引を禁止することです。この法律の合憲性がアメリカで争われたとき、第1審裁判所でも第2審裁判所でも、この装置の開発・取引それ自体を処罰するこの法律は憲法に反するものではない、とされました。

 アクセス・コントロールの回避方法はコンピュータ・コードで書かれています。これも表現の自由の対象であり合理的理由なき規制は許されない、と裁判所は言いました。ただ上述のDMCAは、当該表現行為に対する言論付随的規制であり、立法目的(デジタル・コンテンツの違法複製の防止)の重要性・実質性が認定され、それを達成するために実質的関連性ある手段が法上選ばれているなら、当該法律は合憲であるとされました。

 ところで、審理過程においては、違法複製防止という立法目的を達成する手段としてはコードによる表現行為を規制するのではなく、その装置を用いて実際にデジタル・コンテンツを違法に入手した者を処罰するという、表現行為にとってより制限的でない手段があるとの主張がなされ、その手段の存在を裁判所も認めていました。ところが、それにもかかわらず、DMCAは上述のように合憲であるとされました。

 (この辺りのことは月末に締切が迫った論文でも触れようと思っています)。

 「3ストライク法」についても、その憲法上の疑義をめぐってこれから論争されると思いますが、それでもDMCAよりは、映画や音楽の「海賊版」を防止するという立法目的を達成するために、表現の自由にとってより制限的ではない手段を選んでいる法律であるとはいえそうです。

 (ただ、違法ダウンロードをしたことをインターネット接続業者が政府機関に情報提供する仕組み、また裁判所がインターネット接続業者に回線の切断を命ずるところ。この辺りに通信の自由などとの関係で憲法上の問題があるように思われます)。

2009年11月18日 (水)

三遊亭金馬

 一昨日、昨日の雨も上がり、今日は晴れです。でも寒くなりました。

 月末の論文締切日に向け、ロング・スパートです。とその前に、久しぶりに落語でリラックス。今日の落語は、三代目・三遊亭金馬の「居酒屋」、「孝行糖」、「藪入り」の3題です。

 「居酒屋」は、酔っぱらいがいい気分で、店の小僧をからかいながら酒を飲む話しです。文句なしのおもしろさです。小僧の立場にはなりたくありませんが、こういう絡み方をする人、いまでもいますよね。

 「孝行糖」は、長屋の愛すべき与太郎に、親孝行のために飴売りをさせるお話しです。「孝行糖、孝行糖。孝行糖の本来は・・・」という飴売りの言い立て、先程の「居酒屋」で小僧が肴の言い立てをするところと同様、金馬さんのリズミカルな口調が見事です。

 最後の「藪入り」。「居酒屋」や「孝行糖」のような滑稽噺を得意とした金馬さんのなかでは珍しい人情噺ではないでしょうか。「藪入り」とはお休みのこと。江戸時代の奉公人は年に2度、1日ずつある「藪入り」のときだけ、里に帰ることができなそうです。しかも奉公に出てから3年ぐらいは里心がつく、ということでお休みはなかったとのこと。奉公に出してから3年たち、はじめての「藪入り」で帰ってくるわが子を待ちわびる里の両親(とくに父親)の舞い上がった気持ちが聴き所です。

 1964年(昭和39年)に亡くなっている金馬さんの映像はあまりないそうです。それでも「出っ歯」がトレードマークのその姿、落語を、いずれDVDででも観てみたいものです。

2009年11月14日 (土)

判例六法の献本。

 きょうは、熊本、九州地方は、晴れのようです。

 恐れ多くも有斐閣さまから、2種類の判例六法をいただきました。一方は「プロ」仕様の『判例六法 Professional』、他方は「学生」仕様の『判例六法』です。後者を使って勉強します。ありがとうございました。

2009年11月13日 (金)

紀要論文。

 曇っています。これから雨の予報です。

 13日の金曜日ですが、みなさま、お変わりありませんか。ところで、勤務校の研究論文集が刊行されました。この手の論文集を業界では「紀要」と呼んでいます。

Cimg2440  わたしも連載ものの後半部分にあたる拙稿を公表しました。この週末には、お世話になっている先生方に、前半部分と合わせて送る準備をします。わたしのような無名研究者の論文をわざわざコピーして貰えるとは思えないので・・・。はやくコピーして読んで貰えるような先生になりたいものです。

2009年11月12日 (木)

五和子

 曇りです。寒くはありません。

 昨日の教授会後、ひと汗かいて、熊本市帯山4丁目にある「五和子」に行きました。

Cimg2436  雰囲気ある画像だと思いませんか。店内には10名ぐらい座れる座敷席のほか、カウンター席があり、こじんまりとしていました。でも知る人ぞ知る名店のよう。昨日も常連客と思われる人が、店主家族とお話されていました。

Cimg2437  この「五和子」という店名。予想通り天草の「五和町」に由来するようです。お料理も天草直送の新鮮な魚介類が中心です。名品とされる焼酎もそろっていました。

 値段も御覧のように手頃です。おいしい料理と手頃な値段というのが、常連客がつく秘訣でしょうか。

 さて、昨日は同僚先生と3人で行きました。学内業務の確認(といえば仕事熱心のようですが、他の先生の取り扱い注意点を確認)しながら、おいしいお酒をいただきました。

2009年11月 9日 (月)

統治機構論入門

 曇り/晴れ、という感じでしょうか。19時を過ぎて、蒸し暑くなっています。週末から温暖な(というより暑い)日が続いています。なんだか、これから春→夏になるのでは、というような気候です。

 週末に、法学セミナー2009年11月号の特集「憲法 統治機構論入門」を、駆け足で読みました。

 ここでは6人の論者(いずれも必ずや憲法学界の次世代を担うであろう論者ばかりです)が、「近代立憲主義」、「民主主義」、「法の支配」、「国民主権の原理」、「権力分立論」、「議院内閣制」というテーマを、コンパクトに解説しています。

 おそらく学部生が中心であろう読者を意識してのものから、統治論の古典的名著を引用しつつまさに原理論を述べたものまで、記述内容の難易度はそれぞれであるようにも感じますが、それはそれで読んでいる者を飽きさせない内容になっています。

 わたしは本年度は勤務校で「統治機構論」を2年生対象に講義したので、その受講生には統治機構論の復習がてら、是非、一読してもらいたいと思います。

2009年11月 7日 (土)

韓国のり。

 暖かいよく晴れた日になりました。が、本日は勤務校で博士課程の院試があるため、出勤です。

Cimg2435  ところで最近、わが勤務校に韓国の韓南大学校の先生から、韓国のりを大量にいただきました。なんでも今年は韓国のりが豊作のよう。わたしもちゃっかりいただいて、食しました。

 わが家でも好評で、娘は豆腐に巻いて食べるという、新しい料理(?)を開発していました。

 それにしても、いただいたのりの量は、ハンパないものでした。心のなかの状態(感謝や祝福の度合いなど)は、外部に形として示されると考えているわたしからすると、こののりの量は、韓南大学校のわが勤務校に対する大きな親好を表していると感じました。ありがたいことです。

2009年11月 6日 (金)

レビストロース

 少し雲がありますが、まぁ、晴れでしょう。

 昨日(5日)の新聞で報じられ、今日(6日)の朝日新聞には、橋爪大三郎さんの追悼文が寄せられていますが、フランスの文化人類学者クロード・レビストロースさんが亡くなりました。100歳とのこと。

 レビストロースといえば「構造主義」です(といっても、わたしも『悲しき熱帯』や『構造人類学』といった彼の著書を読んで知っているのではなく、大学院時代に橋爪さんが書いたものを読んで、知っているだけですが・・・)。人類の社会や文化の基底には不変の「構造」が隠れているというのが「構造主義」の考え方です。

 大学院時代に知った、未開社会の婚姻形態を調べるなかで、すべての社会は近親相姦を避けるために女性を交換するさまざまな規則を設けている、それが社会発展、部族維持の礎になっている、というレビストロースの研究は、とても興味深いものでした。

 この訃報に接し、文化人類学、神話研究の発展に大きく功績したフランス思想の巨人の死を悼むと同時に、かつてはこのような思想家の研究にふれ、哲学書をかじるような時間があったのだ、と在りし日の自らの生活を懐かしく思いました。

 いまは雑事に追われて勉強できない、という言い訳をするわたしの生活。なさけない限りです。そいうえば、今月末には年度末に退職される先生方を送るための献呈論文集(業界では「退職記念号」と呼んでいます)の締切があります。そろそろ本格的に執筆しないと「本当の締切」(!)にも間に合いそうもありません。うわぁ。

 追記:レビストロース氏の逝去については、7日付けの朝日新聞でも、川田順造さんの談話とともに報じられています。

2009年11月 4日 (水)

ラインガルテン

 晴れています。一昨日、昨日と、熊本でも寒い一日でした。

 カレンダー通りの生活のため、連休となることもなく、じっとしていました。ただ、熊本市戸島にある「ラインガルテン」に行ったのが、わが家の祝日の唯一の行事でした。

Cimg2434  ここのランチの食事システムは、メイン料理を一品選び、あとのおかずとかライス、パンは自由にとる、というものでした。もちろん、ビールは別料金。それと確か、ジャージー牛乳は試飲用で1人1杯だと思います。

 昨日メインに選んだのは、ランプステーキです。お肉そのものの良さが伝わってくる仕上がりでした。それとランチビールを2杯。このランチビールは2口で飲み干せる大きさで200円です。

 お肉やパンを購入できるお店に併設されているレストランなので、それらの味は保証されていると思います。また帰りに買い物もできます。

 ところで、このお店に行く途中で「シカさん、シカさん、なぜ白い?」のCMでお馴染みの「ホワイト歯科」(戸島店)を発見できました。あれを見たとき、この歯医者さんどこにあるのだろう、と思っていたので、思いがけない副産物を得られたランチでした。

2009年11月 2日 (月)

少数意見が社会を変える

 晴れているとはいえ、冷たい風が吹いています。学祭のため、今日は休講です。

Cimg2433 本日の「朝日新聞グローブ」の特集は「少数意見が社会を変える」と題された、最高裁判所の少数意見についての論評でした。

 記事は「グレーゾーン金利」を違法に導いた最高裁判決の少数意見の推移から説き起こし、わが国と米国最高裁の少数意見の内容と、それが多数意見に転じていく様子が興味深く描かれています。

 とくにわが国では滝井繁男元裁判官から泉徳治裁判官に少数意見を書く思想、哲学のとうなものが受け継がれているとのこと。最高裁判決の裏側を見るようなドラマチックさを感じました。

 また米国で男女賃金格差の違法性を訴えたレッドベターさんの、訴訟では敗訴するのですが、その意思が反映された「リリー・レッドベター平等賃金法」がオバマ政権下ではじめて成立した法律として紹介され、この成立にもギンズバーグ裁判官の反対意見の強いインパクトあったとされています。

 さらに、われわれの住む世界とはかけ離れたところにいるように思う最高裁判事。その一日を紹介した「裁判官の一日」では、最高裁判事になると歩くことが極端に少なくなり、「(在任中の)10年間に新しい靴を求めたのは、儀式用の特別の靴だけであった」というような伊藤正己元裁判官の回想といった、お堅い記事だけでなく、裁判官「トリビア」や、日米最高裁の「基礎知識」なども書かれていて、面白い記事になっています。

 さて記事の眼目は〈少数意見が社会を変える原動力になること〉を最高裁判例の中で見ること、というところでしょうか。賃金差別訴訟を戦ったリリー・レッドベターさんの「人が試されるのは、おかしいと思ったことにどう対処するか。一人ひとりが声を上げることで、将来はより良いものになっていくと、信じています」という言葉が紹介されています。法学徒として、この言葉の重さを感じました。

 ところで、最高裁裁判官がどのような法思想、哲学をもち、それを基盤にしてどのような意見を述べているのかという研究は、米国ではよくされていますが、わが国では低調です。でも、たとえば、非嫡出子の法定相続分に関する訴訟、あるいは衆参両議院の定数配分不均衡訴訟などについて、当該訴訟を担当した裁判官がどのような意見を述べ、それが後の事件にどのような影響を与えているのかを分析するのも、興味深いように思います。もしこのブログをご覧になっている3年生がおられたら(もう4年生では遅いでしょうから)、このような最高裁裁判官の意見の推移とその影響についての分析で卒業論文を書いたら面白いのではないでしょうか。

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