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2010年1月18日 (月)

ぼくはこんな本を読んできた

 はれ!今週中盤までは暖かくなるようです。

 大学入試センター試験の監督から外れた週末、立花隆『ぼくはこんな本を読んできた』(文春文庫、1999年)を読みました。

 この本は昨年末に読んだ、立花隆・佐藤優『ぼくらの頭脳の鍛え方』(文春新書、2009年)の中で、佐藤優さんが外務省の新採用官僚に対する研修の際に教科書としているとあったので、本棚から出して読んでみました。

 この中には、立花さんが中学生のときそれまでの自らの読書歴を省みていた「僕の読書を省みる」や、仕事場・書斎である通称「ネコビル」の建設模様、秘書採用の様子などがあり、大変、面白い本でした。

 また立花さんの「本の評価」について、つぎのような見解が述べられています。

 「もう一つ普通の書評はとりあげないけれど、私が積極的に言及しているポイントに、本の造りの問題がある。編集、造本、紙質、印刷、装丁、デザインならびに、価格の問題である。本というのは、内容だけで評価されるべきでなく、上述のようなポイントをすべて含めて、さらにコストパフォーマンスも勘案して評価されるべきだと思っているからである」(207頁)。

 たしかに、これは高いな~と思う本や、逆にお手頃・・・と思うものもありますよね。この立花さんの見解からすると、やはり本は実際に自分の手にとって目で確かめて買う、ということが重要になるということでしょうか。

 それにしても仕事とはいえ、たいへんな読書家ですよね。読書することを仕事の一環にできるなんて、幸せなことなのでしょうね(あっ、わたしもその部類でしょうか)。

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