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2010年2月 3日 (水)

林家正蔵・壱

 はれました。

 修論審査の準備も整ったので、8代目林家正蔵さんの落語でリラックス。

 最近、6代目三遊亭圓楽さんの襲名が話題になりましたが、この8代目正蔵さんは、3代目の圓楽さんです。また江戸期から続く大名跡の林家正蔵は、海老名家のもので、初代三平さんからこの正蔵さんが借り受けていたものを、三平さんの死後、海老名家に返上したことは有名な話ですよね。8代目正蔵さんは、その後、林家彦六を名のっています。また9代目の林家正蔵さんは、かつて林家こぶ平を名のっていたことは、記憶に新しところです。

 ところで、きょう聴いたのは「中村仲蔵」、「鰍沢」、「あたま山」の3話です。サスペンスものの「鰍沢」、ナンセンスな面白さで無条件に笑える「あたま山」もいいのですが、「中村仲蔵」は賢妻のいい話です。

 歌舞伎役者の仲蔵がようやく「名題」という最高位についたのに、ついた役がせいぜい「名題下」が演じる役(斧定九郎)。悔しがる仲蔵にその妻が、「いままでにないいい定九郎を演じて」と声をかける。その期待にこたえようと仲蔵は発奮します。発奮し精一杯、定九郎を演じるのですが、どうも聴衆からは期待した反応がない。これは失敗したと思い、修業しなおそうと上方へ向かう途中で、仲蔵は、自分の演技を評価してくれる声を聞きます。仲蔵は「広い世界でたった一人でも自分の芸をわかってくれる人がいた」と思い、このことを感謝の気持ちとともに妻に伝えようと、自宅に帰えったら、そこには座長・師匠の使いが来ていて、仲蔵の定九郎をほめてくれる。そのことの感謝を妻に・・・という話です。

 正蔵さんの奥さんも賢妻であったとのこと。落語家や役者、それからプロスポーツ選手の奥さん、家族というのは、いろいろ大変でしょうね。学者の奥さんはどうでしょうか・・・。学者といっても、大学人は、普通のサラリーマンですからね~。

 ところで、きょうは、所属している大学院の研究科長選挙があります。どこの組織でも「長」のつく職、また最近では「理事」の選挙でもいろいろありますよね~。そういうわけで、これから「一門会」です(笑)。

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