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2010年3月24日 (水)

大学教授という仕事

 雨降りです。桜もこの雨で・・・。

 昨日の教授会での出番をまつ間、杉原厚吉『大学教授という仕事』(水曜社、2010年)を、パラパラっと、読みました。

 著者の杉原先生は、テレビでお馴染みの大学の先生のようです。だまし絵の先生。

 理系の大学教授の日常が、軽快なタッチで描かれています。その文章から、研究や教育に真面目に取り組む、利用の教授像が浮かび上がってきます。

 たとえば「教えることは最大の勉強法である」ので講義の準備に多くの時間を割いているということ(32頁辺り)、HPを研究・研究室紹介に有効に活用しようとしていることなど、大学教員としての心得が説かれています。

 また、論文執筆や学会報告について「体勢が整わなくてもともかくシュートを打て」と学生によく言うと同時にご自分にも言い聞かせているといいます(168頁)。これ、至極名言だと思います。“エイヤッ”という勢いが、論文公刊には必要ですよね。

 ところで、つぎの件、面白いですよね。

 「東大へ移る数カ月前に、親戚の法事に出たとき、年配の女性がすり寄ってきて、耳元で『東大助教授のポストはおいくらでしたか』と聞かれた。・・・お金なんか払っていませんと答えたが、信じてもらえたかどうかは不明である」(19頁)。

 わたしも“お金で買った”と思われるのだろうか・・・、いまどき?5月から「准」がとれます。年貢の納め時?、という感じでしょうか。

P1000038

 尊敬するK先生から、お祝いにいただきました。メドックのバロン・アンリの2006年です。生産者は、パロン・フィリップ・ド・ロートシルト。

 エチケットに描かれているバロン・アンリ(1872-1947)は、医師でもあり、脚本家でもあった貴族のようです。科学技術や慈善事業にも私財を投じていたようです。

 教授会のあと、3月末で定年や移籍で退職される先生方の送別会がありました。いつものように3次会までいき、3時に就寝しました。みなさん、タフですよね。

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