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2010年11月 1日 (月)

知的財産法入門

 薄日がさしています。まぁ、大丈夫な天気というところでしょうか。

 週末、小泉直樹『知的財産法入門』(岩波新書、2010年)を読みました。

 特許法、商標法、著作権法といった知的財産法のエッセンスが簡便にまとめられています。

 わたしが本書からはじめて得た知識として、江戸期の不平等条約を明治になって改正しようとしたさいに、不平等条約の改正は諸外国にとってもメリットがあることを訴えるために知的財産保護のことを高橋是清が持ち出したということ(知財法のないわが国では外国人の知的財産が保護されなかった)というのがあります(9~10頁)。

 また、パロディや二次創作が著作権法によって封じられてしまったら、自由な創作活動の妨げとなってしまうことを的確に指摘してもいます(164~165頁)。

 さらに終章では憲法と知的財産法の関係を研究しなければならないとされていて(191~193頁)、いま少しこのテーマを勉強しているわたしにとっては心強いお言葉でした。

 ところで、わたしの【親HP】(http://www.obinatanobuharu.com/)には【文庫と新書 de 法律学】というページがあります。そのリストにも掲げました(ここからどうぞ)。

P1000793

 それと、きのうはわが家のすぐ近くにあるKG大学でも学園祭があり、花火があがりました。音につられて娘とちょっと見に行ったのですが、花火を撮影するのは難しいですね。

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