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2010年12月14日 (火)

ロールズ・ブーム再来?

 くもりですね。気温は高めです。

 このたび、川本隆史・福間聡・神島祐子の3名の共訳で、ロールズ『正義論 改訂版』の翻訳が刊行されました。サンデル・ブームがわき起こったわが国に、タイミングのよい出版でですが、狙っていたわけではないのでしょう。こうれだけの大書の翻訳ですから。

 ところで、わたしも以前、すこしだけロールズを勉強していました(なんか、遠い目・・・)。もう最近はご無沙汰してしまったのですが、拙い本も出したことがあります。

 中島義道さんが『哲学の教科書』(講談社)を出すとき、とうじブームだった『ソフィーの世界』(日本放送出版協会)の横に置いてもらったら売れた、とのことだったので、わたしも横に置いてみました。

 また、改訂版出版を記念して『週刊読書人』2010年11月26日号では、3名の訳者の方が対談なさっています。

P1000964 わが国におけるロールズ研究の第一人者の川本先生と、若い2人の訳者による興味深い対談です。3人とも、サンデル以上に読まれたらいいなぁ~、との希望を述べられています。

 なんだか年をとったせいか、ロールズの話題に触れると、研究をし始めた頃のことを思い出すようになりました。学部4年生のときに親しくしてもらっていた先生にロールズのことを教えてもらい、1971年刊の原典“A Theory of Justice”を1979年に紀伊國屋から出ていた旧訳を片手に読みはじめました。旧訳の日本語、わたしには難しくて・・・、苦労しました。

 それから修士・博士と関連書も読んで・・・、なんだかあのころはよかったですね。将来に漠然とした不安を抱きながらも、充実した日々だったように思います。もっとも、二度と戻りたくもありませんが(笑)。

 いずれまたロールズを、と思いながら、もう10年たちました。もうロールズ研究者とはいえませんが、いまでもいずれまたロールズを・・・とは思っています。

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