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2011年3月

2011年3月31日 (木)

ご本を2冊。

 ご本を2冊いただきました。

P1010348 まず年度末で勤務校を定年退職される吉田勇先生から『対話促進型調停論の試み』(成文堂、2011年)をいただきました。これは、熊本大学法学会叢書の11にライン・アップされています。

 長年、裁判外紛争解決(ADR)論に従事されてこられた先生の集大成となる1冊です。もっとも、ご本人はまだまだご研究を続けられるそうです。

 もう1冊は、北九州大学の植木淳先生から『障害のある人の権利と法』(日本評論社、2011年)をいただきました。ありがとうございました。

 本書は「障害のあるアメリカ人に関する法律」(ADA)の分析や議論を通して、わが国の「障害のある人の権利と法」を検討したものです。非常に重要なテーマを扱ったもので、時間をかけて勉強しておきたい1冊です。

2011年3月30日 (水)

玉名温泉。

 暖かくなるようです。週のはじめに玉名温泉に家族旅行しました。

P1010305  熊本から玉名にいく途中にある天水によって、まずはひとっ風呂あびました。ここは“草枕温泉てんすい”という施設です。看板にあるように、弱アルカリ性の天然温泉で、刺激の少ない入りやすいお湯でした。

 “草枕”温泉という名前のとおり、ここは漱石の『草枕』の舞台となった場所です。ということで、

P1010306  近くにある“前田家別邸”にも立ち寄りました。案内板によると、熊本から近いこともあり、旧制五高の教授たちは、ここ天水に通って骨休めをしていたようです。漱石さんも同僚先生とここ天水にきて、数日間過ごし、そのときのことをモデルに『草枕』を書いたようです。という感じで、すこしお勉強もしたあと、

P1010312  玉名といえば玉名ラーメンということで、宿泊するホテルに評判のよいお店を聞いて、玉名市立願寺(司ロイヤルホテル近く)の“極(きわめ)ラーメン宙(そら)”というお店でラーメンを食べました。とんこつですが、ギトギトせず、むしろあっさりとした味わいでした。

 ということで、宿泊は“司ロイヤルホテル”にお世話になりました。

P1010318  このホテルにも大浴場があるのですが、目の前にある“つかさの湯”のさらなる大浴場も利用できます。

 この時期のまだ少し寒いときの露天風呂で肩まで湯につかり(顔だけ出して)深呼吸すると、冷たい空気が鼻孔から脳を刺激して、非常に心地よいですよね~。腐りきった脳を活性化できました。

P1010322 夕食はこんな感じでした。まんなかのかまくらが娘に大うけでした。この他にも茶碗蒸しや牛フィレステーキなどがつきました。ご飯は釜飯でした。どれもシンプルな味付けで奇をてらっていないところがよかったと思います。

P1010330  翌朝ももちろんひとっ風呂あびて、帰路途中で、“ふるさとセンターY・Box”でいちご狩りしました。これも天水温泉のちかくにあります。なんと時間無制限で食べ放題だったのですが・・・、ブンブンとんでいる蜂がどうも気に入らなかったようで、娘はそうそうに「帰る、帰る」を連発していました。蜂はなにもしなければ刺すことはなく、蜂がいなければイチゴはできないよ~、といっても頑なで、けっきょくソフトクリームを食べて、早々とY・Boxをあとにしました。

P1010337 このままで帰るのは・・・と思ったので、少し玉名に戻って、お土産に・・・といっても対象はわたしたち家族しかいませんが、“あいあい庵”で串団子を買いました。

 208号線、菊池川にかかる高瀬大橋の近く(熊本からなら高瀬大橋を渡る前、右側測道)にそのお店はあります。創作系の串団子が有名なお店のようです。

P1010339 こんな感じのお団子を買いました。

 ということで、熊本にきてはじめて“温泉旅行”をしました(といっても、近場ですが・・・)。つぎは人吉、水俣あたりに行きたいと思います。

 

2011年3月26日 (土)

退職激励会@魚嘉別荘。

 きょうも曇りです。3月下旬なのに暖かくなってきませんね。

P1010286  そんななか、きのうは県のお仕事の関係で「退職激励会」がありました。これはこのお仕事を所管する部署の課長さんが定年退職されるということで、いままでの宮仕えの苦労を慰労し第二の人生のスタートを励ます会、という感じでしょうか。場所は、うっすらと咲いた桜が美しい、熊本市横手の“魚嘉別荘”でありました。

P1010274  お料理はこんな感じでした。なぜかビール・グラスが2つ写っています。これは、この会合では時間よりはやくきたメンバーが、「予行練習」と称して、ちょっとビールをいただく慣例がある(か?)からです。この他に、アワビやら長芋のそうめんのようなものやらが出てきて、満足・満腹な感じでした。

 で、例によってお酒を飲みました。

P1010273  まずは、熊本・山鹿市にある千代の園酒造の純米吟醸“泰斗”をいただきました。無濾過生原酒(オリ入り)とあります。すこしプチプチ感があり、生きたお酒をいただいている感じがしました。度数も17度あり、爽やかながらも飲み応えある一品です。杜氏さんの名前も記載されていて、由緒正しさもあります。

 それから・・・

P1010275 長野・善光寺すぐよこの西之門町にある、その名も“西之門”の純米大吟醸をいただきました。そう、これはわたしが差し入れました。

 キリリとした辛口、そしてこの黄金のラベル、まさに高級感あふれる一品です。なんて、自画自賛。これくちあたりもよく実に洗練された味なので、ぐいぐいいってしまうお酒でした。

 そして・・・

P1010281  これも熊本・山鹿市の千代の園酒造のお酒です。その名も“斗瓶囲大吟醸”。さらにこのお酒は、平成19年度産限定180本のうちの1本です。こんなの手にはいるんですね~。これは日本酒どくとくの重層感のあるのどごしでした。

 この他にもなんだか箱入りでむむむ・・・という感じの“れいざん”までいただいたのですが。この辺りになるとなにがなんだか・・・という感覚でした・・・。

 という感じで、宴もたけなわですが、お開きになりました。ふぅ、またまた飲んだ飲んだと帰路に・・・と思ったら、マドンナに拉致、いや、おともして、

P1010287  熊本市花畑町の銀杏通りにある“白い森”というナイト・スポットで二次会しました。優しそうな感じのいいママさんのお店でした。むかしは女の子もいて流行っていたようですが、いまはいまで落ち着いた雰囲気でよいお店でした。

2011年3月25日 (金)

第144回芥川賞。

 くもりです。きょうは勤務校の卒業式です。が、わたしは午後から県のお仕事で「卒部式」(大学全体の式のあと、所属学部で卒業証書が授与される式)に出られません。ゼミ生にはすでに謝罪済みですが、ここにあらためて謝罪の意を表します。

 ということで、なんだか中途半端な時間と気持ちになったので、文藝春秋3月号に掲載された第144回芥川賞を受賞した2作品を読みました。

 受賞した作品は、朝吹真理子さんの「きことわ」と、西村賢太さんの「苦役列車」です。前者は、前評判のとおり、鋭い感性を巧みな表現を駆使して文面に表した卓越した文章表現を楽しめる作品でした。また後者も、前評判のとおりの“ろくでもない主人公”の自堕落な物語でした。とはいえ、後者のものは、なぜか共感できるところもある、不思議な力があるように思いました。

P1010264 ところで今回の芥川賞候補には、小谷野敦さんの『母子寮前』も候補にあがっていました。このことが一部方面では話題になっていたようです。わたしは小谷野さんのものは『もてない男』(ちくま新書)ぐらいしか読んだことはありませんが、週刊読書人に「『芥川賞』について」というインタビューが特集されていて、これを読むと、“芥川賞”といえば、やっぱりある種の“権威”だと思うのですが、その権威にむかって歯に衣着せぬ意見をいえる。この一点だけをとっても、素晴らしいことだと思います。

 わたしなど、つね日頃から長いものは巻かれるように生きているので・・・。ということで、お勤めに出ようと思います。

2011年3月24日 (木)

天草までドライブ、ではなくお仕事。

 くもっています。

 一昨日、ひさしぶり(10ヶ月ぶり)に天草にいきました。といっても、お仕事でです。

P1010254 まずは“かし原”でランチ。いぜんこのブログでも紹介しましたが、これで710円です。さすがは天草のお店。

 写真にアンパンマンのコップが写り込んでいますが、今回は、先日卒園した娘と妻も一緒でした。2人はユニクロやしまむら、それにマックなど(←これらは天草にもある!)に行っていた模様。そして、わたしは、

P1010260  市役所で景観審議会に出席しました。天草市は平成20年に景観行政団体になり、“日本の宝島”をスローガンに、その市内の全域にある美しい景観を保護する施策を実施しています。

 当日審議会では、景観重要樹木の指定について、審議されました。景観法では、その地域のシンボル的存在の大樹を景観重要樹木に指定できるとあります。これに指定されると、景観団体はこの樹木を大切に保護する責務が発生すると同時に、所有者が自由に伐採したり移植できなくなります。一昨日の審議会では、“五和上野原(かみのはら)神社の大クス”と“牛深小学校のセンダン”が、景観重要樹木に指定されました。天草では、昨年3月に“御所浦牧島のあこう”が指定されているので、これで3本の大樹が景観重要樹木に指定されたことになります。わたしの聞き違えでなければ、熊本には、天草にしか景観重要樹木はない、と思います。夏、天草に泳ぎにいったり魚釣りに行ったさいに、是非、ご覧になってください。天草観光大使(自称)より。

P1010263 帰り道、天草側からいうと4号橋手前(ホテル竜宮前)を右折したところにある松島温泉“マリンヒルズ海の丘”でひとっ風呂、浴びました。静かな気持ちの良い施設でした。

 こうしてひとっ風呂浴びると、帰りのドライブがぐ~~んと、楽になります。天草に行かれる方にオススメの休憩法です。これまで、このブログでも、本渡温泉センターやスパタラソを紹介しました。

 ということで、天草報告は終わりです。

 【憲法メモ】 最高裁大法廷は、きのう、最大格差が2.30倍だった2009年8月の衆院選小選挙区の選挙区割について、「違憲状態」にあるとの判決を下しました。憲法の講義でお話ししたように、「違憲状態」というのは、たしかに2.30倍という「一票の格差」は憲法違反の格差だけれども、まだこれを是正するために必要とされる期間(これを合理的期間といいます)を経過していない、という状態のことです。今回の最判は「一人別枠方式」で行われた選挙を「違憲状態」と判断したことで、今後の国会の動向が注目されます。ただ、試算では仮に人口比で議員定数を配分すると、今回災害の大きかった宮城や岩手は、定数削減になるとのこと。「地方厚遇」は憲法上の要請ではないとはいえ、完全人口比でとすることにも、残される問題はたくさんあるのでは、と感じています。

2011年3月20日 (日)

法学教室2011年2月号

 雨が降っています。日曜日ですが、教授会があるために、休日出勤です。さいきん時間がなくて(言い訳ですが)定期購読している法学雑誌もあまり手つかずにいたのですが、昨日から今日にかけて、法学教室2月号で特集されていた「『法と経済学』にふれよう」を読めました。

 「法と経済学」という学問手法は、端的にいうと、法的現象を経済学的手法(とくにミクロ経済学のそれ)で分析する、というものです。もうわが国で紹介されて久しいと思いますが、こうして学部生でも読む法学雑誌に特集されることは珍しいと思います。それだけ、もうこうした学問手法を知っていてよい、または知っているべきである、ということなのでしょう。

 わたしも学部生時代にこうした学問を学ぶことはありませんでしたが、大学院に入ってからは、指導してもらった先生がこの学問手法に関心をもっておられたこともあり、また、憲法学でも「法と経済学」の考え方を前提にした説明をされる論者も現れてきたことから、少しだけ勉強しました。

 この特集ではまだまだ「公法」それも憲法の領域ではこの手法でうまく説明のつく法的現象が少ないような書きぶりです(たしかに、アメリカの文献をみても、刑罰のあり方についてぐらいしか「法と経済学」ではまだ扱われていません)。が、それでも経済的自由はもちろんのこと、表現の自由や平等原則については、「法と経済学」の知見を生かした研究論文が発表されてきています。あとは、憲法学・公法学のメインテーマである国家機関の行為をコントロールする場面において「法と経済学」が果たす役割を明らかにされれば、憲法学・公法学においても「法と経済学」の考え方を生かせる法的現象は多いと思います。

 ともあれ、公法と同時に私法を学ぶ法学部においては、もう「法と経済学」という学問手法、その基盤にあるミクロ経済学を会得しなければならないことがわかる特集記事になっています。とくに渡辺智之先生の「経済学者から見た法と経済学」には「法と経済学」の基本的な考え方と学習案内があります。これから勉強をはじめたいとお考えの方は、この特集記事では一番最後に出てくるものですが、ここから読み始めることをオススメします。

 【追伸】 勤務校のが開花しました。もう春です!

P1010251

2011年3月19日 (土)

新世代法政策学研究 Vol. 10

P1010247  先日、『新世代法政策学研究』の第10号をいただきました。ありがとうございます、とともに、10号の刊行、おめでとうございます。

 このブログでも何度かお話ししたように、これは北海道大学のG-COE「多元分散型統御を目指す新世代法政策学」の成果を公表する紀要誌です。

 最近いろいろあってあまりレビューできていませんが、この10号には大学院生のときよく読んだ宇佐見誠さんによる「正義と利益:法政策学の2つの礎石」が掲載されています。むかしにもどって規範理論の文献を渉猟したいとことですが、目先の課題を片づけるのが精一杯で・・・・、とまた言い訳です。

2011年3月18日 (金)

送別会と卒園式。

 おはようございます。きょうも寒いスタートですが晴です。

P1010202  一昨日の水曜日、本年度末で勤務校の関係部局を離れる先生方の送別会がありました。今回は、熊本市水前寺の“お月さんこんばんわ”という居酒屋風のお店でした。水前寺公園をとりまく林の一角にあります。招き猫まで画像に納めようとしたので、まだ酔ってはいないのに、ナナメですみません。

P1010203  これ、なんの変哲もない写真ですが、左隅に“29”の数字がみえます。勤務校の歓送迎会等のお席は、主賓や部局長などを除いて、くじ引きで決められます。ここに悲喜こもごもの人生が・・・。と、わたしはどっちかというと迷惑をかける方なので、わたしの周りで悲喜こもごもの・・・という感じでしょうか(すみません。浅く反省しております)。

 本年度はわたしが所属する部局からは退職者は出なかったとはいえ、またわが勤務校は大きく戦力ダウンです。4月に来られるニュー・カマーを含めて、体制の立て直しが急務というところでしょうか(などと、ちょっとひとごと)。

 2次会にも行きましたが・・・、飲食の間も、少し気になっていたことがありました。それは、次の日、娘の幼稚園で卒園式があったからです。卒園式は10時からで“よゆう~”なのですが、会場は幼稚園の講堂で狭いので、毎年、保護者席では“席取り”をしないといけないそうです。その役目はというと・・・、そう、不詳このわたくしです。しかも今回は妻の父母が来熊するということで、深酒している場合ではありません。が、ちょっとは飲みました。そして、足音を立てないように帰宅し・・・、早朝、幼稚園にむかうと・・・

20110317082257 いちばんでした!ということで、狙っていた来賓席のすぐ後ろをゲット。(携帯で撮影のためうまく編集できていません。すみません)。でも、結局、来賓の方の頭などで、あまりうまく撮影できなかったのですが・・・。それでも、面目躍如というところか。式そのものは滞りなくすんだのですが、その後のクラスでの先生のお話が、長くて、長くて・・・感動しました!。

 幼稚園からようやく解放され、娘の卒園のお祝い(とわたしの早朝の活躍へのねぎらい)ということで、肉、食べました。

P1010240

2011年3月15日 (火)

ワイングラス。

 薄曇りですが、雨の心配はありません。

 きのう、大学院のときの先生から、ワイングラスをいただきました。

P1010187  RIEDEL のものです。ワインもグラスも詳しくありませんが、よいもののようです。一緒に写っている赤は、塩入メルローの2007です。長野・信州新町の塩入さんが醸造した875本限定のうちの1本です。FDには提供できない一品です。

 ところでなぜワイングラスをいただいたのかというと、大学院の後輩がこのたび法律婚して、そのお祝いに先生がワイングラスを・・・と考えたところ、わたしのときには何もしていないことを思い出し、ついでに(ではないか)いただけた、というラッキーな一品です。これも経済学でいうところの正の外部効果でしょうか?(← ちょっと違うか?)

 熊本だというのに、また日当たりのよい方の部屋だというのに、エアコンなんかかけたりして・・・、なんだか申し訳ありません。やっぱり、こっちの電力をはこぶことはできないのでしょうか。ヘルツが違うとだめなのかなぁ~。遠いからかなぁ~。物理苦手だったので・・・。

2011年3月14日 (月)

ゆれました。

 青空。平凡な日の有り難さを感じます。

P1010176  先週末も実家(長野県北部にある長野市)に行きました。ということで、11日(金)の14時46分に東北・関東地方で起きた地震のとき、名古屋から長野にむかう特急・しなののなかにいました。松本の一駅手前の塩尻まできて、電車はストップ。線路の安全点検後、徐行して長野まで。なんとか実家までたどりつけました。

 疲れ果て眠っていたら・・・、12日(土)の早朝、3時59分に、ゆれました。あんなゆれは初めてです。そしてつぎからつぎへと緊急地震速報が流れて・・・、それでも長野市内には大きな被害はなかったようです。ということで、

P1010186  JRは2時間以上遅れると特急料金を払い戻してもらえるようで、11日の3時間遅れの特急料金を払い戻してもらおうと、長野駅に行きました。

 長野駅前(一応、繁華街)にはいつもの週末のように人出もあり、今朝もなにもなかったかのような感覚を受けました・・・が、

P1010179 しかし・・・、そうですよね。長野駅は銀行じゃないですものね。被災された方のことを考えたら、もう払い戻しのことなどどうでもよくなりました。いつもなら、「ちっ」とか思うのに、なんとか運行してくれたJRに感謝いたします。

 でも、きっと次回の帰省のさいに、払い戻しはすると思います。

P1010185 ということで、なんとか13日(日)には帰熊しました。長野-名古屋(これ、JR中央西線といいます)が若干不安でしたが(長野-東京の長野新幹線は12日も運転見合わせだったので)、中央西線は平常運行でした。

 そんなこんなでしたが、一応、一枚、撮りました。

P1010180 

 わたしにできることは限られていますが、あたえられた役割をまっとうしたいと思います。

2011年3月10日 (木)

送別会@まつ川。

 おひさまが目にしみます。

P1010171_2 昨晩、3月いっぱいで勤務校を離れるお二人の先生の送別会をしました。場所は、 熊本・酒場通の“まつ川”さんです。送る側は若手(自称)の教員でした。

 このお二人は、10年以上の長きにわたり、法学部→LSと勤務された先生です。10年以上ひとつの職場におられる先生というのは、昨今のこの業界ではもう少なくなってしまったのではないでしょうか。ひとあし早く旅立たれたS南大学の先生も含めて(きのうの送別会にも駆けつけられた)、法学部とLSをつなく“かすがい”を失いました。この二部局の将来は・・・

P1010173 てなことをいいながら、お料理はこんな感じでした。さずが“旬彩処 まつ川”というお店のお名前に違わぬ、目に鮮やかなお料理でした。

 二次会・三次会と進むにつれ、送別会はどこへやら、あとはいつものデドックスの飲みに。そしてきょうも午前様・・・。まぁ、亭主関白(自称)のわたしは、遅く帰ってもしかられるようなことはないのですが・・・(だといいのですが)・・・。

2011年3月 9日 (水)

憲法Ⅰ 統治

 毛利透先生、小泉良幸先生、淺野博宣先生、松本哲治先生のご共著『憲法Ⅰ 統治』(有斐閣、2011年)をいただきました。いつもながら、わたしのようなものにまでご配慮いただき、ありがとうございます。

 堅実な書き手による統治機構論、ある広告で目にして以来、刊行の時を待ちわびていました。来年度はちょうど統治機構論をうけもつので、是非、講義に役立てたいと思います。

 さらに本書には各章ごとに練習問題が付されています。学部生だけでなくLS生にもオススメできるものです。

2011年3月 8日 (火)

国民の義務。

 はれです。

 きのう確定申告しました。最近はPCでできるとはいえ、あれ、面倒くさいですよね。でも、ここは“国民の義務”と思い・・・

 うぇ~、83000円以上も追徴されちゃいました~。2度もやったのに・・・やっぱり間違っていませんでした~。ちゃんと追納いたしますので、菅さん、よろしくお願いします。ということで、今年の住民税も上がるのでしょうね。ちゃんと納入しますので、蒲島さん、幸山さん、よろしくお願いいたします。

 昨年はバイトで小銭を稼いだとはいえ・・・、稼ぎすぎだったのでしょうか。バイトの天罰が・・・。4月からはバイトを減らして、本務に邁進する所存です。

 【新幹線開業にあたり】 きのうは前期入試の合格発表日でした。キャンパスには新入生であろう家族連れが、アパート探しでしょうか、ちらほらおられます。ところで、九州新幹線開業で、福岡が近くなりますね。熊本からは最短で33分とのこと。福岡のライバル校との学生獲得競争がより激化するのでしょうか。上りばかり満員御礼で下りは空席だらけとならないことを祈るばかりです。

2011年3月 7日 (月)

アメリカ独立戦争(上)(下)

 くもり、のち、はれ、という感じでしょうか。

 週末はのっぴきならない事情により実家に帰省していました。その鉄路で、友清理士『アメリカ独立戦争(上)(下)』(学研M文庫、2001年)を読みました。この本、新刊では手に入らないようで、いぜんアマゾン・マケプレで購入しました。

 読み応えのあるアメリカ独立戦争記でした。独立戦争をイギリス、アメリカの双方の視点からこれだけ克明に描いた和書はないのではないでしょうか。新国家が生まれようとしている過程を、ことさら熱情的に描くのではなく、史実にできるだけ忠実に描いていく筆力もすごいと思います。とくに当時の英国政界の様子など、政治史としても価値ある文献なのではないでしょうか。

 またとかく戦争というと“国家総動員”となりそうな気がするところ(日本人だけか?)、英・米双方にはそれぞれ戦争遂行反対派もかなり存在し(英:独立容認派、米:独立反対派)、議会などでそれなりの影響力をもっていたところなど、民主主義の進んだ両国の片鱗がうかがえます。

 ところどころに約20年間の独立戦争の各年の戦略図や各陣営の戦力配置図なども挿入されていて、軍記物ずきの方の目にも耐えうる内容だと思います。よい読書をしたと思います。

 【追伸】 なんだか騒がしいと思ったら、きょうは合格発表だったもよう。合格された方、おめでとうございます。ただ残念な結果だった方も、まだ後期入試があります。わたしは後期入試で合格し入学してきたよい学生を複数知っています。五高日記は受験生を最後まで応援します!

2011年3月 3日 (木)

新兵器投入!

 くもり、かつ、ちょとちゃっぷい。

P1010164 みなさん、お勉強のために複写した文献、どうされていますか?

 わたしは試行錯誤のあと、結局、ファイリングしています。それがいまではわたしの机の背後、一面を占めるようになっています。(ミニカーをどかせば、まだ余裕あるって?)。

 ところで先日、舞妓さんのお店でご一緒した先生は、PDFにして保存しているとのこと。わたしも以前、それを考えたこともあったのですが、なんせ読みにくいと思っていました。ところが、「それも慣れですよ~」といわれ(やっぱり、若いお人は考えることも柔らかい)、そうかもしれないと思うようになり、

 ネット・サーフィンのあと、ついに“ぽちっと”したものは、

P1010161 富士通のスキャンナップS1500です。これ、ためしたのですが、すぐれものでした。これなら背後の文献も一掃できるかもしれません。

 このあと20年以上、25年ぐらいはお仕事するわけで、そう考えるといまのままの保存システムでは、早晩、行き詰まりがきます。あと何年、いまのような“紙文化”が続くかわかりませんし、なにより、この研究室を出なければならないときにも出やすい!(あっ、定年で・・・ですよ)。

 ということで、もうすぐ4月。来年度の目標は、ズバリ、研究室のペーパーレス化でしょう!(← 丸尾くん風)。

2011年3月 2日 (水)

執政機関としての議会

 風はちょっと冷たいですが、晴れています。

 先日『執政機関としての議会:権力分立論の日独比較研究』(有斐閣、2011年)をいただきました。

 今後の研究の発展を学界から期待されている若手研究者の本です。博士の学位をとり、30歳になるかならないかのうちにこうして単著を出すことは、素晴らしいことだと思います。勉強させていただきます。

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