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2011年5月11日 (水)

Regulatory Rights

 朝から強い雨でした。いまはあがっていますが、また降りそうです。

 連休があけ、みなさん連休疲れはありませんか?つぎは夏休み目指して頑張りましょう。ということでブログネタがないので、研究室の本の紹介を。

 著者はボストン・ロー・スクールの教授です。本書は、合衆国連邦最高裁の裁判官は「理にかなった判断」で判決を通じて憲法上の権利を創造する役割を負っているからこそ、誰が合衆国最高裁の裁判官になるのか注目されるのである、といいます。また、裁判官は判決文において憲法条文を参照するけれども、実際には裁判官自らの条文理解に基づき、プラグマチィックに判決を下している、ともいいます。それゆえに、合衆国最高裁の裁判官がなにが憲法上の権利であるのかを確定している、というのでしょう。

 こうした視点から本書では、合衆国最高裁の判例を、とくにソドミー行為を禁止する州法に違憲判決を下した2003年の Lawrence 判決に随所で触れながら、自己の主張を裏づけていきます。憲法上の権利を具現化するために最高裁裁判官の果たしてきた役割が簡便にまとめられています。ざーーーっと目を通しただけですが、いずれ時間をとって読みたい一冊です(って、いつもそういうけど・・・)。

 【きょうのおやつ】

P1010496  同僚先生から札幌ではやている(いた?)という“札幌カリーせんべい カリカリまだある?”をいただきました。そういえば、なぜ北海道・札幌ではスープカレーが名物なのでしょうか。

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