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2011年8月

2011年8月30日 (火)

イギリスの自白排除法則

P1010950 熊本大学法学会叢書にあらたな1冊が加わりました。

 稲田隆司先生の『イギリスの自白排除法則』(成文堂、2011年)です。いままでのご研究をまとめた、学界待望の1冊、というところでしょうか。

 学界だけではありません。こうして所属教員がしっかりとした業績を積み上げていくことは、法学部にとって、ひいては学生にとって、実にめでたいことだと思います。わたしたち教員は、まず研究して、その成果をこうして形にして、そして講義・教育していく、というのが仕事でしょうから。

 そういうことで、著者先生のご研究のますますのご発展を祈念して、お祝いの言葉にかえさせていただきます。

2011年8月27日 (土)

新世代法政策学研究 Vol. 12

P1010945 北海道大学グローバルCOEの紀要誌『新世代法政策学研究』の第12号をいただきました。いつもありがとうございます。

 本号では教会法に関する2本の翻訳に興味があります。が、いまは、あまり「楽しい勉強」をする心の余裕がありません。片づけなければならない「仕事としての勉強」が山積みなので・・・

2011年8月25日 (木)

かごしま水族館。

 暑いのですが、天候、不安定ですね。

P1010915 先日、かごしま水族館に行きました。実は、長野に帰省したとき、娘に「どこにいきたい?」と聞いたら「水族館!」といったので、長野で水族館っていってもなぁ~(ご存じにように、長野に海はない)ということで、帰熊してから、高速とばして行ってきました。

P1010892 館内に入ると、まず1500t の黒潮大水槽がむかえてくれます。

 頭の上の大型エイを激写しました。鰹や鮫なんかも大量にいたのですが、ジンベイザメは外出中(?)でした。

P1010919 ひとしきり見学した後、バスで天文館に移動し、“いち にい さん”という黒豚料理のお店に行きました。とりあえず、鹿児島ということで。

 ランチメニューにあった“黒豚とんかつセット”(1100円)です。左下に写っている“黒豚とうふ”(280円)をサイドメニューとしてたのみました。

P1010933  で、デザート。といえば、“天文館むじゃき”の“しろ熊”ですよね~。帽子をかぶっています。白熊のようにトッピングされているとのことですが・・・、なんだかゴン太くん似ています(わかるかなぁ、わからねぇ~だろうなぁ~、って、これも、わからねぇだろうなぁ~)。

P1010943 ということで遊び疲れたので、薩摩吉田ICで降りて、“スパ・ルルド”につかりました。緑豊かな・・・(という表現で想像がつくとおもうのですが)場所にあり、ちょっとわかりにくかった。なんでも2時間おきにお湯を捨てて新しく入れ替えるという画期的システムで、本物の掛け流し温泉を実現しているとのこと。たしかにお湯がキレイでした。

 

2011年8月21日 (日)

長野に帰省。

 雨降りですね。熊本も少し涼しいでしょうか。長野はやっぱり涼しかった!

P1010847 長野では、信濃町にある野尻湖にいきました。この湖は、長野市から近いので、小さい頃にも何度もいったことのある湖です。

 その湖畔に“野尻湖ナウマン象博物館”があります。野尻湖湖畔で1948年にナウマン象の臼歯が発見され、1962年から発掘が開始されたそうです。そういえば、小さい頃、ナウマン象や「野尻湖人(?)」発掘に関する新聞記事を目にしたように思います。その発掘作業の成果がこの博物館にまとめられている、ということでしょう。

P1010851 ナウマン象の他にも、入り口ではオオツノジカのお出迎えがあります。上のナウマン象が肩までの高さが2.8メートルの実物大復元、このオオツノジカは1.7メートルの実物大復元です。

 鄙びた感じの博物館なのですが、子ども連れや団体客(これも子ども関係が多いよう)で、結構な賑わいでした。

P1010859 長野といえば蕎麦ということで、せっかく野尻湖にきたのだから、同じく信濃町にある“手打ちそば工房 若月”でお蕎麦をいただきました。蕎麦、売り切れ次第閉店の名店です。おそらく善光寺界隈のどのそば屋さんよりも、美味しいはずです。

P1010860 いただいたのは、天ざるです。コシもキレも風味もよいお蕎麦でした。

 おなかも満たされたということで、つぎは1時間ほど車を走らせて、野沢温泉に行きました。

P1010863 で、古い町並みのなかにあったちょっとキレイめの温泉“寿命延”にはいりました。泉質は単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)です。寿命、延びたでしょう。

 てな感じでしばしの休息。でも、休んでばかりいられないんですよね~。

 

2011年8月16日 (火)

そして、帰省。

 きのうたくさん降っていまいた。きょうのあさも降っていました。いまは、なんだか、晴れています。

 明日から帰省します。今年はお盆を外してみました。ということで・・・

 準備万端です。といっても、そんなに遠くまではいけないでしょうが。(長野そのものが遠いか・・・)。

2011年8月13日 (土)

法学部生のための選択科目ガイドブック

 きょうも暑っつい!お盆ということで、帰省先でこのブログをご覧の方も(って、帰省先でまで見ないか)。

 いま勤務校ではカリキュラムの見直しをする雰囲気にあります。簡単に言うと、学生に提供する科目の種類・内容・数などの再検討なのですが、まぁ、あたらしく法学部を作るわけではないので、そう劇的には変わらないとは思いますが。

 で、君塚正臣先生編の『法学部生のための選択科目ガイドブック』(ミネルヴァ書房、2011年)で、法学部の科目の種類を勉強しました(って、知らなかったのか)。

 この本は、法学部・法科大学院とは何かを説明したあと、「基本七法」(← かつては基本六法だった。いまは新司法試験必修科目の7科目をこう呼ぶのが一般的)、「新司法試験選択科目」、「その他の科目」、「関連する社会・人文系科目」という括りで、法学部で通常開設されている科目や法学部生に学んでもらいたい科目について、解説されています。通常の開設単位数まで書いてあるところが参考になります。

 とくに、この本の題名にある通り、「選択科目」に力をいれた解説が特徴的です。もちろん「基本七法」を学ばないという選択はないのですが(そのことは、編者先生の「はじめに」に強く書かれていますが)、新司法試験科目や司法試験科目ではないが多くの法学部で開設されている科目の内容、それを選択することの利点がまとめられています。 それは、ひとことでいうと「基本七法」(のうち、憲・民・刑は「上三法」というのだそうです。はじめて聞きました。神セブンならぬ「神スリー」?)の理解が不十分でも選択科目を学ぶことで、その科目の内容を理解すると同時に、基本七法の理解も深まり、また他の科目を学ぶことで、先の選択科目の理解も深まり・・・というように、相乗効果がありますよ、ということが書かれています。とてもためになりました。

 また、編者先生の“法学部歩き方”的コラム(や、ちょっとした記述)も楽しませてもらえます。たとえば、法学部では「優」以上は2割が相場と他の学部より難しいとか(今回わたしは3割を超えてしまいました。甘かった!)、答案はいずれかの学説に依拠すべきであり「思うに・・・」なんて書くのは1000年早い!とか・・・、六法を引かずに単位が取れる科目ばかりで卒業する学生のことを法学士ではなく「ガクサクシ」と呼ぶ(← これ、昔から言われていましたか?政治経済「学」、公共政「策」、外交「史」など、六法を引かない科目の末尾は「学」「策」「史」が多いようです)など、ほぅ、と思ったり、プッ、と吹いたり、編者先生の思うつぼの読者でした。

 でなことで、実際のカリキュラムは各大学それぞれ工夫を凝らしたものでしょうが、なんとなくそのナショナル・スタンダードを示した初めての本ではないでしょうか。こういうものを企画させたら、編者先生に右に出る方はいないでしょうね。

2011年8月11日 (木)

お疲れ会@ビオサルーテ。

 やや曇りか。

P1010827 きのう、勤務校ではオープン・キャンパスがあり、その慰労会を駕町通りのイタリアンレストラン“ビオサルーテ”で行いました。って、わたくし、オープン・キャンパスには参加しておりませんが、研究室でふらふらしていたところにお誘いを受け、喜びいさんで参加しました。

 そのオープン・キャンパスは大盛況だった様子。九州一円から、ときに観光バスをチャーターして来学いただき、まことにありがとうございます。(学長、学部長に成りかわれませんが)、御礼もうしあげます。と同時に、期待に応えられるような教育・研究に励む所存でございます。

P1010832 ということで、エーデルピルスをいただきました。外国産と思いきや、サッポロということ。エビスビールと飲み比べを楽しみました。

 こっちの方がほろ苦さのある味わい。じっくり時間をかけていただくに相応しい高級感でした。

 どうやらこのお店、あねさん(← 相変わらず、メタリックできず)。の顔の利くお店のよう。

P1010830  さすが、運ばれてくるお料理、どれもどれも洗練されている感じがしました。これは、前菜です。

 きのうの話題はというと・・・、わたしはあまり聞けませんでしたが、Uッチーの恋バナで盛り上がっていたようでした。ああ見えてPBとか・・・。

P1010836  ワインも赤・白、いただきました。これは、ウマニロンキ・ヨーリオ Jorio モンテブルチアーノ・ダブルッツォです。神の雫に登場したミデアム・ボディーです。

 てな感じで夜も更けていきました。オープン・キャンパスも終わり、夏休み前のお仕事も一区切りでしょうか。これから、帰省や海外出張される先生もいて、なかなかお会いできない日々がつづきます。わたしもこの夏の間に、なんとか一仕事・・・と思ってはいます。

2011年8月10日 (水)

きのうの粗食。

 あじ~~なか、オープン・キャンパス、お疲れ様です。

 念願の一人暮らしとはいえ、食事は粗食です。つくるのめんどくさ~。

P1010818 きのうの粗食です。ビーフ・シチューもセブンのものです。ワインでうだうだしました。これが一人暮らしの醍醐味でしょう。

 ワインは、うちにあった、サンクゼール・チャペル・ヴィンヤードの2007年です。1258本の限定。カベルネフラン50%、カベルネソーヴィニヨン25%、メルロー25%の配合は、口当たりなめらかですが、葡萄の重みも感じられます。糖度20.3、総酸8.5です。12.5度なので、久しぶりにあけちゃいました。

 そのあと、冷蔵庫にあったアイスも食べちゃいました。

 

2011年8月 8日 (月)

ゼミコン@僚華。

 立秋ですが・・・まだまだですよね。

P1010814 きのうゼミのコンパがありました。会場は熊本・花畑町・銀杏北通り・モニカビル地下1階の“僚華”というお店でした。

 定期試験が終わり、公的には忙しくないでしょうが、きっと私的には忙しいであろうなか、15・6名のゼミ生が集まってくれました。

 ところで、やっぱり、学生の“飲み”は日曜日なのですね。聞くところによると、金・土はバイトで忙しく(そうでしょう、わたしたちの“飲み”が週末ですものね)、一番人数が集まるのが日曜とのことです。熊本の待ち合わせスポット(下通りダイエー前)も賑わっていました。

 学生の“飲み”なので、飲み放題のコースで・・・

P1010812 ガーリック・トーストまで出てきました。そういえば、このコースには、そうめん、トースト、そして締めにチャーハンと、炭水化物が多かったように思います。いくら学生とはいえ、そんなにエネルギーはいらないと思うのですが・・・

 とまぁ、3年生と4年生が一緒になって、いろいろ話せてよかったと思います。

 学生との“飲み”は早く帰れるので、気が楽です。二次会までついていくのは、品がない、というものでしょうから。気が楽、といえば、妻と娘はきょうから実家に里帰り。ということで、1週間ほど、ひとり生活です(ウッシッシ・・・)。

2011年8月 6日 (土)

業務連絡!

 あさ、雨でした。

 憲法Ⅱ、採点終了から一夜明けて、SOSEKI に成績入力も終えました。あれは1日ぐらいすると、確定するのでしょうか。まだ「待機」状態のはず。週明けにはご覧になれるはずです。

 それにしても、学生の答案を採点していると、自分の教育能力を自己採点しているようで・・・。一生懸命に講義したところでも、学生に上手く伝わってはいなかったのだなぁ~、と。議論の展開や判例の紹介方法をもう少し工夫する必要がありそうです。学生の脳裏に止めようと、あえて変なイントネーションで繰り返してみたり、板書を多用したりしているのですが、効果のほどはどうでしょうか。

 学生と話していると、暗記できるぐらいの長さで、できればワンフレーズで、結論を示してほしいようですが・・・。そうはいかないですよね~。法学はロジックをもちいて(というのは聞こえはいいですが、ようは理屈をこねて)相手を説得する学問ですから。そのロジックを繰り返すなかで、それを用いている者(ここでは学生ですが)に合理的思考法が身につく、というものでしょうから。身につけるべきものが、目に見えないものであるがために、また学生を不安にさせるのでしょね。ワンフレーズなら、暗記した分だけ、知識が増えたように感じますから。

 ただ、ロジックを駆使するためには、暗記も必要なんですよね~。知力の大部分は知識によってできているはずですから。知力が高いと感じさせる人は、よく物を知っていますもの。これ、文章を書かせたら、一発でわかりますよね。学生が「添削して~」と持ち込む小論文なんか読んでいると、ほう、と思ったり、あぁ・・と思ったりします。

 ということで、知力はなかなか身につきませんし目に見えませんが、どうか知力を高めるために知識を増やす夏休みをお過ごしください。

 それと、定期試験の解答&解説を Web-CT に掲載しました。これを一読するだけでも、知力は、すこしは、高まると思うので、ぜひご利用ください。

 【ちょっとだけ、友情告知!】

 以前もお知らせしましたが、本日、14時から、第2回LS入試説明会があります。「ls_2nd.pdf」をダウンロード

 本年のLS入試委員長(入試実施の責任者。結果の責任者でもある?)の先生は、わたしが大学院生のときにも先生でした。といっても、テニスやソフトボールしかご一緒しませんでしたが・・・。その先生を救うためにも、是非みなさま!

 

2011年8月 5日 (金)

速報!憲法Ⅱ、採点結果だけ。

 くもっていますね。なんか、とんぼ、飛んでますね。

 てなことで、8月2日(火)に実施した憲法Ⅱの採点を終了しました。ただ、諸般の事情から、SOSEKI入力はあすになると思います。また、Web-CT 上に模範解答と採点基準及び講評を掲示しますので、あわせてご覧ください。成績入力、模範解答の準備ができ次第、また、このブログでご案内します。

 ということで、憲法Ⅱの結果を。

 受験者総数:205名。

 秀 31名(15.12%)

 優 37名(18.05%) 

   ここまでで、33.17%

 良 48名(23.41%)

 可 42名(20.49%)

 単位取得者 158名(77.07%

 不可 47名(22.93%

 という結果になりました。今回はみなさんよく勉強されていたようで、採点していて、なんか安心感のようなものがありました。

2011年8月 4日 (木)

業務連絡!

 快晴!風あり。清々しいとはいわないか。

 法学部HPの教員リレーエッセイが更新されています。

 こちらからどうぞ。

 HY先生もダジャレ抜きなら素晴らしいのに。いつもダジャレ入りでHYが○Yに・・・。

 HY先生のこの訓示が高校生諸君にとどきますように、高校生の目にふれますように・・・、そういうことがありますように・・・、偶然がおこりますように(祈)。

 それにしても、耳が痛いお言葉でした。ちょっと、堕落ぎみのわたくし・・・。

2011年8月 3日 (水)

只今、採点中!

 ここ数日で(いままでも暑かったが)一番暑くなっているように思います。35越えか!

 きのうの最終時限に定期試験を実施し、きょう、早朝から採点作業に取りかかっています。勤務校では憲法を2人で担当し、いわゆる「持ち上がり方式」で教えているために、学生はどちらかにしか習わないことになります。つまり、不可にならない以上、他の先生には教わらないということ。逆にいうと、不可を出すと、もう1人の先生ご迷惑をかけることに・・・

 もうひとりの先生は、仏を自称されており、わたしにまわってくる不可学生は限りなく0です。有り難いことです。わたしはというと、ご迷惑をお掛けしっぱなしで・・・

 採点は、勢いのあるうちにやらないと終わらないので今週中には作業を終了し、成績入力も終え、学生が清々しい気持ちでお盆をむかえられるよう、努力しようと思います。

 では、また採点にもどります。

 【訃報】 刑法学者の中山研一先生が7月31日にお亡くなりになられたようです。中山先生は、わたしでも知っているくらい、有名な刑法学者です。でも、新聞記事によると、本名は「中山」さんではないんですね。はじめて知りました。ご冥福をお祈りいたします。

2011年8月 1日 (月)

法学教室370号(2011.7月号)

 ちょっと曇りか。

 もう8月になったので、先月号になってしまいましたが、法学教室370号(2011年7月号)には、「憲法の基礎」という特集が組まれていました。

 今学期は憲法の統治機構論を講義したのですが、時間的及びわたしの能力上の制約により、講義を補わなければならないところも多々あります。そういうところはどの講義にもきっとあり、それは学習者の方でなんとかしなければならないことだとは思うのですが。勉強するのは、なんといっても学生なのですから・・・、と自分の講義の不十分さの責任を転嫁しつつ・・・

 まず、青井未帆先生が執筆された「憲法9条」の23~24頁をみてください。講義中には恵庭事件をとりあげて、憲法判断回避の原則を講義しました。では、憲法判断を回避すべきではないのはいつなのか。青井先生は、長沼事件の札幌地裁判決を引用する形で、憲法判断を回避すべきでない場合の3要件を指摘しています。是非、確認してください。

 それと国際法学者の岩沢雄司先生による「憲法と国際法」の29頁には、国会の条約修正権(この「修正権」はミスリーディングであるとしていますが)をもつとする場合の、その意味あいが簡明に解説されています。ここも講義を補うという意味で、是非、一読してください。

 と「是非」勉強してください、なんて言いましたが、とりあえずはあすの試験に向けての試験勉強でしょうね。

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