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2012年2月25日 (土)

会社はだれのものか

 くもり。ここ2日ばかり温暖でしたが、きょうは少し寒さ、戻り気味。

 前期入試出動までのひととき、岩井克人『会社はだれのものか』(平凡社、2005年)を読みました。

 本書は、“会社は株主のものでしかない”という「株主主権論」を、たんなる企業と法人化された企業である「会社」を区別しない言説として否定しています。

 このことを、個人事業として営まれている八百屋の主人が店のリンゴを無断で食べても問題ないが、デパートの株主が食料品売り場にあるリンゴを無断で食べたら窃盗罪だ、という議論枠組を提示しつつ説明しているところが、岩井理論の真骨頂というところでしょうか。

 岩井さんの資本主義論、市場論、マクロ経済論は、わたしにも読みやすいのでお勧めです。

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