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2012年2月22日 (水)

日教組

 どんより曇り。これから雨か。

 少し前に、森口朗『日教組』(新潮新書、2010年)を読みました。なぜこの組織があまりよいイメージを持たれていないのかを知っておこうと思い読みました。

 著者は、徹底的に日教組を批判するのではなく、またもちろん賞賛するのでもなく、この組織が戦後教育に与えてきた影響を、事実に基づき冷静に議論しています。とくに、組織率が高かった頃にはよい先生も加入していて、したがってよい教育実践もしていたのだ、というところなど、大変、参考になりました。

 そういえば、今年の夏には、教員免許更新講習会の講師をしなければなりません。いわゆる不適格教員を排除する目的だったはずのこの講習会。いまはどのような目的で行われてるのでしょうか。わたしとしては、わたしが講師というよりもむしろ、小中高の先生からいろいろご意見をうかがってみたい、と思っています。

 さいごに、日教組さんの主張のなかでひとつ共感できるところがありました。それは、教員も労働者である、という点です。本当は「聖職者」でなければいけないのかもしれませんが。一方で、じゃあ労働者として給料分働いているのかと言われると・・・。公務員給与を平均で7.8%削減するようです。それに連動(なぜ?)して国立大学教員の給与も削減・・・となるのでしょうか。給与削減率に応じて、仕事の分量を減らしてもらいたい、というのがわたしの心の叫びです(「心の叫び」ではなくなってしまったが・・・)。

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