特許と憲法
連休の谷間、くもっています。きょうから5月、新緑の季節ですね~。
熊本法学の最新号125号に「特許と憲法-表現の自由を中心に」という論文を書きました。
本論文は、「技術的思想」という無体物に管理権を設定し権利者に排他的利用権を認めることは表現の自由を制約することになるのでは、との視点から、昨年度わたしが考えていたことを文章にしたものです。まだ研究のトルソーを示したにすぎませんが、1年1本の論文執筆が法学研究者の義務でしょうから、最低限の義務ははたせたと思います。
熊本法学の横に写っているのは「抜刷」というものです。論文集に公表された自分の論文だけを“抜き刷ったもの”ということでしょうか。この連休を利用して、この「抜刷」を全国各地の先生方にお送りする準備をしようと思います。でないと、わたしのような無名研究者の論文はだれの目にもとまりませんから・・・。
てなことで、わたしの5月も、いろいろと仕事を抱えて・・・、そして、きょうは連休の谷間ですが(谷間の平日だからこそでしょうが)、講義まであります。まぁ、そういうもんですよね~。
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