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2012年7月30日 (月)

日本共産党

 またまた暑い一日になっています。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。試験勉強で寝不足でしょうか。それともオリンピックで・・・。

 オリンピック観戦のあいまを縫って、筆坂秀世さんの『日本共産党』(新潮新書、2006年)を読みました。

 党ナンバー4まで上り詰めるも「ある不祥事」で議員辞職、離党した筆者による日本共産党論です。党の要職を占めた著者が、「科学的社会主義」(マルクス・レーニン主義)を目指す政党の内部事情を、淡々と述べているところに特徴があります。

 もともと、なんとなく“怖いもの見たさ”のような感覚で興味があった組織なだけに、その内実をコンパクトに飾ることなく論じた便利な本だと思いました。どの組織もそうですが、この党も、ある種「純粋な動機」をもつ構成員の「地べたを這いずり廻るかのような」活動が支えているのだなぁ~、と。

 また、「大言壮語」が飛び交っている党大会の様子や、責任の所在をぼやかす「指導部の判断で~」という言説、どこの組織でも同じだなぁ~、なんて。

 ただ9条解釈については踏み込んだ記述があるものの、“貧困対策、福祉問題、増税反対”というような党の目玉となる主張についての、著者なりの論評にもふれたかったと思いました。

 まだまだわたしの“怖いもの見たさ”は満足していません。これを皮切りに、この組織についての書籍も渉猟してみたいと思います。

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