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2013年7月21日 (日)

弁護士さんたちと@安(あん)。

 きょうも、sun。ブログを更新できないくらいのここ2、3日。きのうは広島に行ったのですが、その模様はあすにでも。

Dsc_0704 金曜日、「特殊講義(紛争処理と法律家の役割)」でお世話になっておる弁護士さん(とそのお仲間弁護士さん)たちと、“暑気払い”ということで、“創作ダイニング安”さんで会食しました。上通りの奥にあるここと、下通りの奥にある“銀杏釜めし”さんは、わが部署の御用達となりつつあります。価格の割にサーヴィスがよいというのが、学部長先生の評価です。

 この「紛争処理と法律家の役割」は、その名のとおり、実務家である弁護士先生に日頃の実務を通して法学理論をご講義いただくというもので、3、4年生という、一応、法学の基本知識を持ち合わせているであろう学生向けに開講されている講義です。近年は、夙に、どの学問領域でも理論と実務の架橋が唱えられ、わが社でも、弁護士先生に、すこしご無理をお願いしているところです。わたしが学部生の頃にも理論と実務の架橋といわれてはいましたが、こうして、それを実現すべく開講されているような講義はなかったと思います。貴重な講義だと思います。

Dsc_0703 ところで、この“安”さんには、なんども行ったことがあるわりには、いつも曲がり角を間違えて・・・、ということで、今回はどこを曲がるのか妻に確かめたところ、「坊主通り」という。えxx、そんな通りあったっけ・・・とキョロキョロしていたら、ありました。

 上通りの「入口」(どっちだ!)から奥に歩いていって、もうすぐ「出口」ということろに、「坊主通り」があり、ここを曲がってすぐのことろが、“安”さんです。

Dsc_0708 ひとしきりビールbeerbeerをいただいたあと、ワインwineをいただきました。わかい修習生の方も来られていて、お話がほうぼうで、盛り上がっていました。

 わたしが一番面白かったのは、スピード違反のときのお話。弁護士先生は、やっぱり職業がバレたくはないようで、職業を聞かれて、「答えたくありません!」と。そのあと、違反切符に印鑑を押さなければならないのですが、普通の人は印鑑など持ち歩いていないので、通常は、拇印を押すことになります。でも、そこで指紋はとられたくないので、「印鑑があります!」と出して押したら「○○辯護士」という職印だった、と。その他「自営業」とか答えてかえって不信に思われ、結局、バレタとか。その他、二日酔いしない薬の処方なども伺い、ためになりました(但し、よい子なので、まねはしないようにします)。

 なんだか職業をうまく答えられないというところ、わかる気がします。わたしも、日中に通っているトレーニング・ジムで、「ご職業は」と聞かれると、「サラリーマンです」と答えています。これ、ウソではないのですが、まともなサラリーマンなら、昼日中に、ジムなど来れるはずありませんよね。


 

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飲食店」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
レジュメ中のQで、「任意的法律事項」に関する立法権をなぜ国会が有しているといえるか、その憲法上の根拠はなにか。について質問なのですが、
政治的美称説的にいうと、行政機関を民主的コントロールするためで、43条1項が憲法上の根拠である、でよいのでしょうか?
また、教科書は最高機関責任説をとっているようですが、政治的美称説にはどのような問題があるのですか? よろしくお願いします。

 ライチュウさん、試験勉強頑張っているようで、なによりです。
 まず、任意的法律事項についての法律制定論拠について、政治的美称説的にいうと43条1項が憲法上の論拠であるか、という質問については、その通りです。ただ、この回答は、政治的美称説を唱えている人たちによるものではなく、わたしが代弁したものです。彼らの回答は、任意的法律事項についても民主的にコントロールされるべきであるから国会に法律制定権がある、という解答でとどまっています。
 まさに、ここが最高機関責任説であろう教科書の批判点です。それは「憲法上の論拠を示したことにならない」というのです。また、41条にいう「国権の最高機関」について政治的美称説を唱えた場合、62条の国政調査権の範囲も41条の法律制定権(実質的意味の法律の制定)の範囲に限定されることになります(但し、わたしのような代弁が成立するなら、43条1項の国民代表機関として、それ以外の事項にも及ぶと思われますが)。最高機関責任説からすると「最高機関」であるのだから、法律制定権の行使のために必要であるか否かを問うことなく、法律制定権行使につながらない事項についても、国政調査権が及ぶことになります。

 職業をうまく答えられない件…  民法の先生が同様のことをおっしゃっていました。
 以前、「法学部教授」とご近所に知られた途端に、相談事が増えたことがあったとか。『なんでも法律相談所』みたいになってしまうのでしょうか。それで、転居後は極力秘密にされているそうです。お子さん(小学2年生だったかな)にも「お父さんは本を書く人」と教えてあると聞いて、ちょっとビックリ。
 そんなご苦労があるのですね~。

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