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2013年10月 4日 (金)

特許法〔第2版〕

 sun。涼しい風が吹いています。

 研究の新しい視点を求めて、中山信弘先生の『特許法〔第2版〕』(弘文堂、2012年)を通読しました。2010年刊の初版に続いての完読です。

 特許法は、一定の要件を満たす技術的情報に、特許権という物権類似の権利を設定するものです。但し、それは、情報という無体物に排他権を設定するものであるだけに、一般法の諸原則との関係で精査されなければならない諸問題を内包していると思われます。最近のわたしの問題関心は、特許法、特許権(無体物に設定された差止請求権、損害賠償請求権)に内包しているであろう憲法上の問題を指摘することにあります(必ずしも、成功はしていませんが・・・coldsweats01)。ということで、まずは原点に立ち返るということで、中山先生のご本を再読しました。

 中山先生と言えば、あれは、ことしの5月のこと。とある学会で報告させていただいたさい、報告後、お声をかけていただきました。大変、気さくな先生でした。しかし、本書は、やはり舌鋒鋭く、ときに判例、学説を明確に批判されています。ただ、まだご本人は完全なものとはなっていないと指摘され、いくつかの点については、研究論文をお書きになりたいともおっしゃっておられます(「第2版 はしがき」より)。学界の指針となる先生というのは、やはり「大きな存在」です。わたしも、いずれはこうした先生のお目にとまるようなものを書きたいと思います。

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