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2014年6月26日 (木)

慰労会@新茶家。

 くもりcloud、降りそう。久しぶりにブログの更新を。
Dsc_1158  きのう、ある県庁系行政委員会の会長様が勇退ということで、その慰労会を熊本・新町にある「料亭 新茶家」さんで行いました。
 この行政委員会、公共事業の確実かつ効率的な実施と、その事業に供する土地等の権利者の方の利益を調整するという、大変、重要な、そして、ある種の厳しさのある任務を担うものです。ただ、ともすると、公共事業の起業者側にあるのでは、との誤解を招きやすい仕事でもあると思います。
 そうした難しい立場にある委員会を、円滑に主宰していたのが、上の会長でした。わたしがこのお仕事をお引き受けして4年になると思います。いまでもそうですが、右も左もわからないわたし、そして、おそらく20くらい違うにもかかわらず生意気なことをいうわたし(これも、いまでもそうですが)を、「大きな心」で受け入れてくれました(と、思いたい)。
Dsc_1169  (ここで、会長からいただいた「獺祭bottleを)。
 会長の委員会でのお仕事ぶりは、まさに「公平、公正」そのものでした。公共事業を効率的に施工したいという起業者側の利益は、ある種の「公益」でもあります。しかし、そのために権利の制限を受ける人がいる。しかも、それは、ほぼすべての場合、一般の市民の方で、とくに法律に明るいわけでもない。そうした権利者の意見の意図するところをなるべくくみ取って、ギリギリの審議をして結論まで導いていく。わたしは、会長のお仕事ぶりに、実務における公平、公正というものをみました。
 その会長が、このたびの一応の任期をもって、辞任されるという。この「引き際」が、また、見事だと思います。会長として、誰もが適任であると考える人が、そして、誰もがまだ会長を続けるものだと思っていた人が、この区切りで退く。まさに、「惜しまれて辞める」という一語に尽きます。こうした辞め方、わたしは、憧れています。

Dsc_1161  ということで、きのうは、お祝いでもあったのでしょう、寿杯で乾杯でした。
 こうした、和気あいあいとした会食があることも、このある種の厳しさのあるお仕事がうまく成就してきた由縁であるかもいしれません。それも、会長のお蔭かと。
 学ぶべきところが多い御人でした。これからのご健勝をお祈り申し上げます。

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