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2015年10月23日 (金)

へんな商標?

 sun。秋晴れ続き。

 数日前、友利昴さんの『変な商標』(発明協会、2010年)を読みました。

 いま「商標と表現の自由」の問題を考えていて、その息抜きというか、洋モノ読んでる「箸休め」として読んだのですが、抱腹絶倒でした。

 たとえば、草刈機の製造販売を手掛ける筑水キャニコム社の名商標「草刈機まさお」。これは、指定商品である「草刈機」に二枚目俳優の草刈正雄さんの名前をかけた商標として有名ですが、その後継機の商標は「草刈機たみよ」(草刈民代」でも「草刈機まゆう」(草刈正雄さんの実娘、草刈麻有)でもなく「草刈機みさき」・・・誰?とか、

 実はこの後継機の前に別の商標登録がされていて、それは「1000masao」(・・・千昌夫)であり、草刈りに関係なく「まさお」の方を生かしてしまっている(笑)とか、

 という感じで。ただ、著者が商標登録した各企業の意気込みとかブランド戦略を非常にリスペクトして本書を物していることが随所にあらわれていて、茶化している感じで有りなから、実にすがすがしいタッチの商標紹介になっています。

 また「何天堂」というゲームの中でしか使われない架空のアイテム名を商標登録した例(当然ながらゲーム内の模倣品に現実世界の商標権は行使できない)とか紹介されていて、へへへへーーー、とも思いました。

 この続編『へんな商標2』というのもあるようなので、早速、注文しようと思います。ただ、面白い本ばかり読んでいてると論文、いっこうに進まなくなるので、要注意ですね。

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