無料ブログはココログ

わたしの著書

  • 憲法Ⅰ 総論・統治機構論
  • 憲法Ⅱ 基本権論
  • 著作権と憲法理論
  • ロールズの憲法哲学

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2016年1月

2016年1月19日 (火)

ゼミ名簿提出。

 cloud。寒~~~い。午前、ちょっと、雪が舞った。

 本日、来年度の演習Ⅱ(新4年生)、演習Ⅰ(新3年生)の履修者名簿を事務方に提出しました。(本日〆切、22日の金曜日に発表とのこと)。

 昨年の11月末の「ゼミ説明会」、12月の「ゼミ見学会」、そして、本年1月6日開始・14日〆切での「ゼミ申込」を経て、新年度の専門ゼミ生の顔ぶれを、ついに決めました。

 まず、演習Ⅱですが、演習Ⅱは、演習Ⅰの「持ち上がり科目」ではありません。形式的には別科目なので、演習ⅠとⅡで、同一教員のものを履修することを、制度としては、求められていません。ということで、現演習Ⅰの3年生は、新年度の演習Ⅱにおいて、別の先生のクラスを履修することも可能なのですが、わがゼミ生は、全員、わたしの演習Ⅱの履修を希望してくれました。まずは、御礼申し上げます。これで、また男臭いゼミですが、楽しそうなゼミになりすです。

 で、つぎは、演習Ⅰについて。有り難いことに、37名の履修希望をいただきました。これもひとえにわたしの人徳ではなく、現4年生、現3年生が、魅力的なゼミをつくってきてくれたお陰だと思います。実際、申込書には、ゼミ旅行や飲み会、そして、野球が楽しそうという理由がたくさんつづられていました。4年生も含めて、いまのゼミ生全員に、まずは感謝いたします。

 そして、30くらいのゼミが開講されていて、そのうち1つしか選べないのに、わたしの名前を書いてくれた学生が複数いたことに、感激しております。あつく御礼もうし上げます。ただ、全員をうけいれることはできませんでした

 37名の学生、やはり、数的には多いと思います。これを1クラスとして「ゼミ」をするのは、不可能だといえるでしょう。しかし、1つしか書けないのにわたしの名前を書いてくれた学生は、やはり、何とかしたい。

 わが社の演習Ⅰは、火曜日の2限と木曜日の5限のいずれかに開講するという形態をとっています。ということで、できるだけ、多くの学生をうけいれることができないかと思ったわたしは、火2と木5の演習Ⅰ開講時間にそれぞれゼミを開講する(つまり、2クラス開講する)ことができないか考え、担当部署にお尋ねしました。ただ、回答は否定的なものでした。

 たしかに、ゼミという形式の講義の開講だけのことをみれば、火2と木5なので、形式的には開講可能です。ただ、ゼミというのは、講義時間帯だけのものではありませんよね。それ以外のさまざまなところで、つながっている。それだけ、ゼミの先生というのは、特別な存在だと思います。となると、教員の教育力量が問われるわけで・・・。「2クラス開講できますか」なんて、ノー天気な質問でした。また、実際に開講が許されたとしても、やっぱり、全員をうけいれることはできなかったと思います。

 ということで、誰かをうけいれ、誰かをお断りしなければならない。先週の木曜日にこの現実を突きつけられ、考えよう考えなければとしていたのですが、課題先送り。そして、先週末のセンター試験で気は紛れたのですが、本日、ついに、ゼミ名簿提出締切日が到来してしまいました。

 実際に誰を、そして、何人の学生をうけいれたのかについては、22日(金)の発表を待ってください。公表されることが予定されていることについては、わたしが先走って言ってしまうわけにはいかないと思うので。

 で、では、ということですが、ここでは、今回、わたしがどのようなことを考慮要素(プラス材料)として、学生のうけいれを決めたのか、ということについて、お話ししたいと思います。もっとも、こういうのを申込前から考えていたわけではありません。申込開始前は、希望してくれた人、全員をうけいれられると(うけいれたいと)思っていたからです(ゼミ生にも話していましたが、目標は10名くらい、きても15・16・17・・・だろうから、と)。また、こういう「選考の基準」みたいなものを考えていて、実際には少なかったとなったら、横柄だし恥ずかしいような、とも思っていたので。ということで、わたしが加点要素としたことですが、

 まず、 1月6日の初日に申し込んでくれた人。ことし、ゼミ生は何人きてくれるかなぁ、たくさんきてくれるといいなぁ、もしかして0だったり・・・、と思っている初日に申し込んでくれる、待つ身として、これほど有り難いことはありません。こういう学生に不義理をしてしまうわけにはいかない、と思いました。

 で、② 憲法の成績優秀者。とくに、憲法Ⅰでの表彰者。③ 申込時点で60単位以上の取得者。わたしは、教育機関でなんらかの選考をするときは成績を重視すべきだ、と考えています。それが教育機関における「公平」というものであろうと。ホントはGPAで選考すべきなのでしょうが、それは、研究室からは簡単にはわからない(と思う)ので、一応、単位数、そして、憲法の講義を担当した学年なのでその成績、そして、基礎演習ⅠとかⅡとか・・・を参考にしました。

 もっとも重視したのは、④ 申込書にある「志望理由」です。わたしの講義をうけて憲法に興味がわいたことを、具体的に記載してくれているものを読むと、やはり心に響きます。「先生のおかげで・・・」とかあると、ほだされます。向上心があらわれていているもの、自己アピールがうまいもの、楽しく読ませてもらいました。野球のことも、ほとんどの人が書いてくれました(肩がつよいとか、足は速いとかも)。

 ところで、こうした申込書は、と共に、も重要だと思いませんか。質が高ければ量なんて・・・と思わないでもないですが、これが、たとえば就活のエントリーシートだったら、最後の1行とか2行とか、あけるのでしょうか。裏までビッシリ書け、というのではありません。どうでしょう、1行とか2行とかあけますか?(おっと、謝罪のブログなのに、お説教してしもうた。年とった)。

 そして、⑤ 顧問をしているサークルの学生。いつも印鑑をおすばかりで顧問らしいことはチットモしていません。でも、学生側からすると、顧問ならとってもらえるのでは、と期待するのが人情だと思います(中高でも部活の顧問の先生は特別ではありませんでしたか)。せめてもの罪滅ぼしです。ところで、わたしは、S法会の顧問ではありません。断じて、ありません。

 いずれも、決定的な要素ではありません。どれかに該当していたら、即受け入れというわけではない、ということです。また、14日の最終日に提出してくれた人もたくさんいました。わたしは、ゼミ申込を途中で締めきったことはありません。6日から14日までが申込期間と公示されている以上、いつ提出するかは、学生側がきめることだと思っています。学生には「期日の利益」があると思うので。

 という感じで、これらのことを考えて、演習Ⅰのメンバーを決めて、本日、名簿を提出しました。ただ、受けいれられなかった学生にとっては、申し訳ない気持ちでいっぱいです。こんなブログで贖えるものではありませんが、どうしても書いておきたいと思ったので。

 ただ、本人としては、すこしスッキリしました。14日(実際には、申込者が増え始めた成人式後)以降、希望者を全員受けいれられるわけではないと感じたときから、ず~~っと、ナーバスだったので(まだ、すこしブルーですが)。

 気持ち切り替えて、本年度の4年生のゼミ生を送り出す準備をして、そして、新4年生、新3年生をうけいれる準備を整えていきたいと思います。学生は、大学の宝であると同時に、国の宝です。すこしでも充実した大学生活になるよう、粉骨砕身のサポートをするつもりです。

2016年1月 2日 (土)

賀正!

 cloud

 みなさま、新年、あけましておめでとうございます。本年もかわらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

Dsc_3399 この年末年始は、実家から来熊ということで、久しぶりに熊本で過ごしています。で、はじめて、加藤神社に初詣にいきました。加藤神社そのものにもはじめてだったような・・・

 正月1日は天気もよく、たくさんの参拝者で賑わっていました。

Dsc_3401 その流れで、1日の入場料は無料とのことだったので、お城にもいってきました。ここも、東アジアの方がたくさんいました。近くにあっても嫌いな国には来ないでしょうから、わが国に、そして、熊本に来てもらうことは有り難いことだと思いました。

 そして、帰宅して、いただいた年賀状チェック。例年にもまして、大学業界の行く末についての嘆き節が・・・

 たとえば、「大学の教育関係の委員会で教育内容の改善に役立ちそうにないことをしています」とか、「国立大学はどうやって人口減少に立つ向かえばよいのでしょうか」とか・・・。これ、いずれも西の横綱大学におられる先生のお言葉。前頭(ではあってほしいと思う)のわが勤務校も推して知るべし、という状況でしょう。

 なかには、朱色で「移籍希望中」と書かれている先生も(!)。東の相当な有力校の先生ですが、お気持ちお察しします。どこでも法学系の部局に大なり小なりメスが入れられている感じです。

 で、わが社ですが・・・わが社もご多分にもれず、もがいています。とくにLSを閉店させた法学部として、今後は、法学部そのものの存在意義が問われるときがくると思います。LSは法学部を維持しておく恰好の理由だったのですから。

 それでも、わが社は、いままで目立たないようにして、よくやってきているとも思います。中央(監督官庁)から遠い、学内では弱小部局、これらはからなずしもマイナスなことばかりではないと思います。なんと言っても、時流に踊らされない学部運営をしても、大勢に影響はないと思えるので。

 であればこそ、なるべく法学部としての体勢をくずさないよう、原点から離れすぎないように、というのがわが社のとるべき道ではないでしょうか。わが社のステークホルダーの需要もここにあるように感じます。古いでしょうか。

 そうそう、新年といえば、心機一転、今年は〇〇を頑張るぞ!とかあるべきでしょうが・・・。毎年のことですが、どうも、大学業界は年度で区切られていると思うことと、本年(および、4月からの次年度)の仕事は、もう受注済みのようにも思うので、なんとなく目標を立てにくい状況にあります。

 まぁ、あえて言うなら、心身ともに健康でありたい、というところです。これ、あたりまえのようで、なかなか実現するのも大変でしょう。いろいろ気をつけなければいけないことも多いので。ただ、心身ともに健康でありさえすれば、そこそこ業績、実績は残せるとも思うので、やっぱり「心身ともに健康で」というのが、本年の抱負です。

 そして、まだ正月2日にして来年(及び再来年度)のことを言うのもおかしいですが、本年(及び来年度)で仕事をサッパリして、来年(及び再来年度)は、わたしも原点に戻りたい、と思います。ここ数年、原点から離れつつあるので。そのための準備期間に本年はあてたい、というところでしょうか。まぁ、こういう「送りバント」みたいな年があってもいいと思います。長い(であろう)人生なので。

 ということで、新年にしては気の抜けた心意気ですが、冒頭ありますように、本年もかわらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

 

 

 


« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30