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2016年2月

2016年2月12日 (金)

ゼミ会@くすのき会館。

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Dsc_3464 さくばん、学内の施設「くすのき会館」で、4月からの新ゼミ生の歓迎会をしました。

 現ゼミ生の4年生(12名)、3年生(16名〔含・留学中1〕)、そして、新ゼミ生(22名)のうち、都合のつく人を集めてのゼミ会でした。最大時には40と数名いたと思います。これだけ多いと、全員の都合と体調をあわせるのも大変です。

 ところで、わたしは平成19年10月に熊大(法)に赴任し、平成20年4月から「演習Ⅰ」という3年生配当のいわゆる「ゼミ」を開講してきました。このときのゼミを1期生とすると、平成28年4月のゼミ生は9期生ということになります。

 ゼミ生数も1期生は1名で、それから、6、12(20)、13、18、16(29)、12、16(19)、ときて、来年度はなんと22(37)。増えていくこと、多いことは、有り難いことですが、それだけ、責任も大きいということで・・・頑張らねば。ちなみに、( )は申込数です。

 ただ、今年は嬉しいことがあります。わたしのゼミ生が10を越えて数年たちます。その間、どの学生をみても、立派な人ばかりでした。個人個人、それぞれパーソナリティや成績等々にいろいろあるのでしょうが、大学生としてダメなのは1人もいなかったと思います。もともとわが社には本来的にダメな学生はいないのでしょう。

 それでも、10名を越えると、だれかが進路を決められずに卒業を向かえていました(成績といったこととはまた違うファクターがあるのでしょう)。これは、確率的には仕方ないことかもしれません。また、いわゆる「凄い進路」を決めて卒業していった人もたくさんいました。ゼミ単位でみれば、学部内でも「優秀なゼミ」なのかもしれません(率という意味では、平均よりずっといいと思われる)。それでも、全員が進路を決めて卒業という学年は、いままでありませんでした。

 でも、今年の4年生、ついに、全員が進路を決めて卒業します(よね)。それぞれに思いはあるのかもしれませんが、それでも、4月から働き初任給をもらえるというのは、有り難いことだと思います。彼・彼女らの未来に幸あることを願うばかりです。

 で、残る3年生には4年生にあやかって是非よい結果を、そして、新ゼミ生(現2年生)には、また新しい「おびゼミ」をつくっていってもらいたいと思います。

 さくばんは、いつもより、いろいろ話せたように思います。「飲み会」が楽しいのはいいことです。でも、もっとも重要なのは。ゼミそのもの。演習が充実していてこその「楽しいゼミ」だと思います。よい春休みをおくって、十分に充電して、春4月をむかえてほしいと思います。わたしも、この間、十分に充電して、新学期と新入生をむかえようと思います。

 

2016年2月10日 (水)

最終講義@熊法。

 sun。このところ、ちょっと尋常ではなく、ブログを書くこともめっきり減ってしまいました。

A1 定期試験の全日程が終了した昨晩、この3月で定年退職される先生の最終講義がありました。

 憲法担当のこの先生は、わたしと同時赴任。ともに8年半、わが社の憲法を担って(わたしはついてきただけだが)きた先生です。

 一口に「最終講義」といっても、いろいろな形式、内容があると思います。

 まずは、担当されている講義の文字通りの最後の講義を「最終講義」とする場合。この場合は、その科目の15回目の内容が最終講義として講じられることになります。

 そして、担当されている講義とは別に最終講義を企画する場合も2パターン(は)あると思います。

 第1に、研究報告(積年のテーマの場合や現在進行中のテーマの場合もある)という形式で行われる場合。昨年末に師匠がした「最終講義」は、現在進行中の研究報告という形式での最終講義でした。

 で、第2に、ご自身の半生(おもに研究生活)を語るという内容のもの。昨日の同僚先生の最終講義はこの類型にあてはまると思います。

 ということで、そこでは、「生い立ち」にはじまり、中学・高校そして大学教養部での読書の様子や、大学院に進学した経緯、大学院およびその後の研究論文(の主なもの)の紹介、職歴や外部審議会委員の経験などをお聞きしました。

 文字通りの最終講義や研究報告する最終講義とは異なり、半生型の最終講義は、専門を同じくしていなくてもわかるものですし、学生にとっても興味深いものでした。

 そして、主催者側の者として何より心配したのは、聴衆の数。最終講義の環境を整えることこそ、わたしの仕事だと思っていたので。

 各方面に、とくに、学生諸君に協力してもらって、なんとか形にはできたと思います。退職される先生をしっかりお送りする(できる)というのは、大学の品格に関するものだと思うので。

 思えば、わが社、地味なのかもしれませんが、講演やシンポ等でお越しいただいた方からは、おおむね高い評価をうけていると思います。わたしも、いつも「手前味噌ですが・・・」と断りつつも、わが社の(とくに学生の)水準の高さを自慢させてもらっています。きのうも、そうした学生のお陰で、大教室をなんとか埋められました。有り難いことです。

 ただ、このご時世、これに甘んじていては現状も維持できないものです。もっと、アカデミックな雰囲気を、学問する感じを、わが社全体で高めていかないといけないと思います。そのために、この大学で禄を食む者として、なにをしなければならないのか。

 退職されていく先生のお話をお聞きすると、いつも自問自答させられます。

 【追伸】

Photo 武夫原会(わが社の同窓会)からお花をいただいていたのに紹介するのをすっかり忘れていました。申し訳ありません。演題に飾らせていただきました。ありがとうございます。

 

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