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2016年3月 2日 (水)

第1回熊本公法研究会。

 sun。春めいてきました。

 先月末の2月28日(日)に、第1回熊本公法研究会を開催しました。

 この研究会を立ち上げた切っ掛けについては、昨年10月31日のこのブログをご覧ください。

 → 2015年10月31日の五高日記

 まぁ、それからじりじり時間が経っていってしまって、このままでは、研究会旗揚げの話も萎んでしまうと思い、不十分ながら、わたしが、1人目の報告者を務めさせてもらいました。

Dsc_3477 まぁ、わたしが1人目なら、この研究会での報告もあまりハードルの高いものではない、と感じてもらえるとも思ったので。報告のテーマは「進行中の公訴時効の遡及的廃止と憲法」で、つい最近公表した判例評釈をもとに論説を書くなら、あとこんなところを勉強しなければならない(という意味で「設計図」)という感じの報告をさせてもらいました。これでは「研究報告」とは言えませんね(笑)。「これから研究します報告」(笑)。いま受注している論文が終わって、心に余裕があったら、論説にしたいと思います。

 当日は、もう一人、本学LSの中嶋直木先生に「(公)法学における『機能』的思考とは」という報告をいただきました。

 ということで、この新研究会の「機能」について、考えてみました。

 まず、第1に、熊本地区にいる公法系研究者の親睦を深めることがあげられます。大学こそ違えども、また、いつまでいるかわからないとはいえ、いまこの時期に熊本で憲法、行政法を講じている研究者が、ただ飲み食いするだけでなく(飲み食いもするのですが)、アカデミックな会話ができる場をもつというのは、非常に意義深いと思います。ささやかながら、学問の発展にも寄与できるのでは・・・

 第2に、研究大学(自称)のわが社にとって、インターカレッジの研究会をもっていることは、その最低限の要件ともいえるでしょう。大規模な研究会とはなかなかいきませんが、それでも、細々とでも研究会を継続的開催できれば、きっとわが社の研究力、教育力の向上にも繋がると思います。

 そして、第3に、院生を教育する場ともなると思います。地方大学なので、いわゆる伝統ある大学での研究会への参加は、距離的にも心理的にも、ハードルが高い。でも、自校の研究会でなら、すこしは気楽に報告もできるというもの。また、指導する側からすれば、最低限、この研究会で報告できるくらいには能力を高めさせて修士論文や研究論文を書かせるという目標もできると思います。

 まだまだこの研究会の効用はあると思いますが、きょうのところは、このくらいで。いずれにしても、研究会をはじめよう、はじめよう・・・という意思を、参加していただいた諸先生のおかげでとりあえずでも形にできたのは、よかったと思います。滑り出し、好調! っていうところでしょう。

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