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2016年12月16日 (金)

研究報告@明大。

 @東京。本日中には帰熊airplane

Img_1071 きのう、上京して、研究報告させていただきました。紫紺がスクールカラーのこの大学の「知財研究グループ」で申請された科研に研究分担者として参加させていただいているので。

 ただ、ここのところ勉強pencilできていないのでcoldsweats01、テーマは、昨年、師匠の古稀記念論集に寄稿した論文をもとにした「著作物のパロディ」について憲法学的視点から考察するもので許していただきました。

 研究会では、ここのところ、著作権法解釈と憲法理論は密接に関連しつつある、という認識を共有することができました。と同時に、そのなかにあって、わたしはすこし取り残されつつあるということも。とくに、一緒に研究報告をした気鋭の論者の最近の業績をみるにつき、そう感じますcoldsweats02

Img_1070 まぁ、そうはいっても、わたしにはわたしのペースというものもあるので、あまり気にしないで自分の仕事をしていくだけかなぁ、と思います。できる範囲のことしかできないわけですから。

 それにしても、東京の大手私大は、すごいですね。都心の一等地に機能的な校舎を配して・・・、地方大の田舎研究者としては、気後れするばかりです。まぁ、それでも「書いたもの勝負」のこの業界、ここにはどこに住んでいるか、どこに所属しているかは、関係ありませんものね。ここでも“自分として自分の仕事をどう評価しているか”ということが重要なことだと感じました。

Img_1073 こんなことを感じたのは、懇親会での話題から、です。(あ、そうそう、わたしパクチーというものを食べたことがなかったので、流行にのって食してみました。カメムシの・・・というの、よくわかりました。もう、しばらくは食さなくていいかと・・・)。

 で、懇親会の話題というのが、業績評価のことです。ある大学では、毎年の研究業績リストを学部に報告し、それに学部長がAとかBとか・・・評価をするとのことなのです。これも、きっと全学的な予算配分の絡みがありやりたくてやっているものでもないとは思うのですが・・・。でも、その制度が、いわゆる「書けない人」、「書けなくなっている人」にいらぬプレッシャーを与えていて、より「書けない」という状態に追い込んでいるのでは、というようなお話でした。

 われわれ研究者は、研究(文系では「論文を書くこと」pen)するのが仕事なので、毎年、論文を書いて公表していくことが当たり前であるとも言えるのですが・・・。いつもいつも論文を書けるわけでもないのです。いや、書かなければいけない、というのはその通りなのですが、「書けるか」といわけると、いろいろな事情とかスランプとかあるわけで・・・。って、こういう言い訳も一般社会からすると甘い、のでしょうが・・・。

 また、まだ学生のうちはそれぞれに先生というのがいて、ときに厳しく指導されることもあるのでしょうが、それで「守ってもらっている」部分もあるけれど、ひとたび大学にポストを得ると、もう一人立ちして生きていかないといけない(そうでないと、学生を指導していくというわけに行きませんよね。だれかに指導されている立場にある人に学生も指導されたくはないですよね)。ということで、本当の意味で自分のことを批判できるのは自分だけということになります。こういう状態で論文を書いていかないといけない・・・結構、厳しい職業ですね(って、それが甘い!のか)。

 ということで、地震があり、「そういえば熊本には大日方ってのがいたなぁ・・・」と思い出していただいたおかげで、ここのところ、研究報告のご用命をたくさんいただきました。ありがとうございました。

 われわれの業界は「活字」にしてはじめて研究業績。ここのところの学会、研究会でご意見、ご質問いただいたことをうけて、はやく「活字」にしていきたいと思います。





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