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2017年2月 7日 (火)

第3回熊本公法研究会。

 sun。あいかわらず、わが社は試験期間中。

 きのう、第3回熊本公法研究会を開催しました。

 Img_1532報告者は、本学LSの中嶋直木氏。テーマは「地方自治体の『国政参加』論再考(のための構想)」でした。昨年末に論文にしようとしていたものの「力尽きた」といわれていましたが、それもそのはず、「地方自治の本旨」に迫ろうとする大作の予感がする報告でした。

 わたしの思考など、拙著にもあらわれている通り、「地方自治権の本質」(固有権説、伝来説、制度的保障説というあれ)や「地方自治の本旨」は「住民自治」と「団体自治」にわけられ・・・とかいう「昭和か!というところで止まっているので、行政法の最先端のお話しはついていくのに精一杯でした(トホホ)。

 きのうの報告を聞いて、伝統的地方自治論(地方自治を目的ととらえる)を踏まえた上で、近年論じられている機能的地方自治論(地方自治を手段ととらえる)を経て、国・地方が協働して統治にあたる近未来の構想のようなものを感じました(わたしの感想です)。

 Img_1535そのあとの懇親会beer。この研究会は、その名が示しているように、熊本に在住の憲法学者、行政法学者からなる研究会なのですが、憲法学者側から「行政法は緻密な議論だなぁ~」との感想があり、わたしも、その通りだと思いました。LS時代になり、憲法学も随分と「地に足の着いた」ものになりつつあるとは思うのですが、わたしなど、学生時代に実定法の勉強に挫折した部類なので・・・、こうした研究会を通して、少しでも緻密な議論ができるようになりたいと思います。

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