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2019年3月23日 (土)

ミスター熊法。

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 年度末が近づき、本年度を最後に熊大法学部を去られる先生方の送別会が続いています。本年度は併設されているLSがなくなるので、とくに送別対象者が多いように思います。
 そのなかに、本年度末で定年退職されるある先生がいます。定年退職される先生には、それまでの熊大法学部・LS教育への敬意を表する論文集が献呈されます。わたしも寄稿させていただきました。もっとも、きょうの話題は拙論文ではありません。定年退職される先生です。
 この先生は、熊本大学法学部・法学研究科を卒業・修了されたあと、東京大学の博士課程に進まれて、その後、熊大法学部にもどられて教鞭をとられてきました。当時の熊法には博士課程がなかったのでまさに「熊大一筋」、学部生の頃を含めると、実に39年間(だと思われる)、熊法の学生・教員であられたわけです。
 この先生の学生の頃のことを知る由もないのですが、わたしが赴任したとき、ある先輩教員からこの先生が「いままでの法学部生で一番できた学生」と聞いています。そして、民事訴訟法の一廉の学者です。その愚直な姿からもうかがえるように、熊本大学法学部を象徴するような先生です。名実ともに「ミスター熊法」、陰ながら尊敬しておりました。
 わたしが赴任したときから近いながら所属部署が違うということもあり、そうお話することもなかったのですが、最近になっていくつかの場面でご一緒する機会に、わたしのようなものに期待をかけてもらっているようなお言葉をいただきました。専攻こそ違えども記念論文集に拙論文を寄稿させてもらったのは、そのことへのせめてもの感謝の気持ちを表すためです。
 さて、報道にもあるように、熊本大学LSは本年度末で廃止ます。そして、大学院社会文化科学研究科も「法学系/文学系」をすっきりさせる改組がなり、熊本大学の法学系教育は、平成31年度、あらたな時代に入ります。第二、第三の「スター学生」を育てられるか、そして、第二、第三の看板教員を擁することができるか。もう中堅であろうわたしも、さらに精進しなければならないと思いました。

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