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カテゴリー「講義」の14件の記事

2016年8月11日 (木)

【修正】憲法Ⅰ成績分布

 sunであろう。

 採点から一夜明けて、今学期大量にもらったSBSの評価をどうしようか思い悩んだすえ、憲法Ⅰの成績評価を修正しました。

 これで、SOSEKI登録をしました。

 :25名(11.63%)、:57名(26.52%)。

 ここまで82名は変わらず(38.14%)。

 あとは同じ。:45名(20.93%)、:46名(21.40%)。

 単位取得者:173名(80.47%)。

 不可:42名(19.54%)。

 結果、秀が減ってしまいましたが、まぁ、いつもの感じに落ち着いたように思います。

2016年8月10日 (水)

速報!憲法Ⅰ

 sunsunsun

 暑い日が続きます。水分、塩分、アルコールbeerの補給をこまめに。

 8月8日(月)に「憲法Ⅰ」の定期試験をうけてくれた方、あらためて、お疲れ様でした。採点が終わりましたので、成績分布を速報値でお伝えします。

 登録者数:220名。受験者数:215名。

 :35名(16.28%)、:47名(21.86%)。

 ここまでで、82名(38.14%)。

 :45名(20.93%)、:46名(21.40%)

 単位取得者は、173名(80.47%)。

 不可:42名(19.54%)でした。

 成績は、定期試験の点数とSBS質問カード(多めにカウントしました)と、神のスパイスによってつけました。

 少し甘めのように感じます。成績評価は教員の自己評価でもあるので、自分に甘くなってしまったような・・・。

 それでも、2割の人にはどうしても不可を付けざるを得ませんでした。なかにはちゃんと講義に出て、自分なりに試験準備をしてのぞんでくれた人も多いと思うのですが、合格させてあげられなくて申し訳ありません。わたしの教え方にも問題があったはずです。多くの人が同じような間違えをしていた問題もあるので。もしよかったら、再履してください(笑)。そのときにはもっといい講義を心掛けます。

Img_0503 で、成績優秀者は、12日に発表します。3名います。その3名は、夏休みの間にでも、あるいは、後期がはじまってからでも、暇なときにわたしの研究室までお越しください。来年度の「憲法Ⅱ」の教科書である、わたしの『憲法Ⅰ 総論・統治機構論』(有信堂、2015年)を進呈いたします。

 今年は地震の影響もあり、お盆明けにも定期試験(とくに教養)があると聞いています。つかの間の夏休み、それも、細切れの夏休みですが、是非、羽を伸ばして大いにリフレッシュしてください。

2015年8月 4日 (火)

速報! 憲法Ⅱ。

 sun。相変わらず、暑っつい!

 7月30日(木)に実施された「憲法Ⅱ」の採点が終わりましたので、その状況を速報値でお知らせします。

 登録者総数:223名。受験者:207名(92.83%)。

 秀:28名(13.53%)。

 優:60名(28.99%) ← 大盤振る舞い

 優秀な方:42.52%。

 良:33名(15.95%)。

 可:43名(20.78%)。

 単位取得率:79.23%

 不可:43名(20.78%)。

 憲法Ⅰと比較して、中の上位層が増えました。多くの人に「そこそこの学力」をつけることができたように感じます。わたしにとっても嬉しいことです。

 ただ、反面で、2割の学生に不可を付けなければならなかったこと。これは、やはり反省しなければならないと思います。勉強は学生がするものとはいえ、勉強させるのがわたしの仕事だったはずなので。

 講義が中心ですが、教科書、プリント、SBS、これらにくらえて、確認プリントという手法で、憲法Ⅰ・Ⅱを運営してきました。それぞれを手直しし水準を上げるとともに、よりオーラ発する魅惑的な講義ができるよう精進したいと思います。

 これから、SOSEKI 入力等にうつります。

 

2015年7月30日 (木)

憲法Ⅱ受講生へ。

 sun。暑っついですね。そんななか、本日は、憲法Ⅱの定期試験が実施されました。受験された方、まずは、お疲れ様でした。

 ところで、この講義、初回から抽象的概念のオンパレードで、かつ、教科書の出版が遅れたこともあって、難解で「眠たい」講義であったと思います。そこで、この講義で一体何が言いたかったのかを、ブログでごく簡単にお話ししておきたいと思います。

 この講義でお話ししたかったことは、日本国憲法の統治に関する規定を、法の支配の要請、法の支配の「あらわれ」という視点から読み解いてみよう、ということです。講義中にもお話ししたように、法の支配を積極的に定義することは困難です。それでも、それが目指していることは、端的に言えば、国家行為に謙抑性をもたせること、これだと言えると思います。このことは、講義で何度も、何度もくり返しました。

 国家行為に謙抑性をもたせるために憲法がとった仕組み(憲法の基本原理)として、マクロ的に言えば権力分立があること、また議院内閣制を採用し国会と内閣の間に「統治方針一致の原則」を制度としてもたらそうとしていることを論じました。また、ミクロ的視点では、司法権について、「法律上の争訟」性、付随的違憲審査制を採用していること、これらはすべて、国家機関の行為に謙抑性をもたせるための仕組みという視点から分析可能であると述べてきました。さらに、よりミクロの視点としては、きょうの試験にでた「合理的期間論」もそうです。それは、国会のもつ法律制定権には一定の裁量が認められるので、法律の制定改廃については、司法機関は容易には介入すべきではないという司法権に謙抑性をもたらすための法理論であるという見方を講義では示しました(書けましたか?)。くわえて、統治権そのものについても、中央政府と地方政府にその主体を分割し、地方政府にも自治権を与えていること、これも権力分立の要請であるとしました。

 ところが、現実の国政運営をみると、そこには「統治の過剰」と言えるような実態があることも、講義では指摘しました。権力分立の変容のところで説いた行政国家現象、それから「司法の過剰」と言える司法国家現象などが、この典型です。

 では、なぜ国家行為は謙抑的でなければならないのでしょうか。この点については、そのことによって、結果として国民の基本権が守られることになる、とお話ししました。わたしのこの視点は、日本国憲法下における政府の役割をあまりにも消極的に捉えていると批判されるかもしれません。ただ、まずは日本国憲法がなによりも国家権力を抑制しようとした近代立憲主義の系譜に属するものであることを明らかにすることがこの講義の目的である考えて、あえて一面的にこう論じてきました。みなさんは、日本国憲法の特質をどう考えますか。

 わたしとしては、わたしの見解への賛否は別として、このような視点から憲法条文を理解し、憲法理論を展開するという「感覚」が朧気ながらもつかめたなら、すでにこの講義の目標は実現できた、と考えています。また、わたしの「眠たい」講義にちゃんと出席されていた方なら、この「感覚」は頭のなかに備わった、と考えています。この講義を基盤にして、是非、これからはみなさんの憲法観を展開してみてください。

Dsc_2895 また、最終講義でもお話ししたように、昨年の憲法Ⅰ、この憲法Ⅱは、わたしの学者人生のなかでも、もっとも感慨深い2年間としていずれ思い出されることになると思います。はじめて自分の書いたもので講義できたのですから。というわけで、憲法Ⅱを受講し、試験をうけてくれた人、みなさんに単位を認定したいところですが、そういうわけにもいかず・・・。これから採点作業にはいります。それぞれの憲法Ⅱに対する思いが結果につながっていることを心よりお祈り申し上げます。

 さいごに、憲法Ⅱを受講してくれて、本当にありがとうございました。happy02

2014年7月31日 (木)

速報!憲法Ⅰ

 みなさん、夏休みの予定は決まりましたか。ということで、7月28日(月)に実施した「憲法Ⅰ」の採点がおわりました。ここに結果だけ、速報値でお伝えいたします。このブログのあと、「解答と解説」を Moodle に掲載いたします。

 そして、そのあと速やかに、みなさん各人の成績を SOSEKI に入力いたします。みなさんが実際に成績を確認できるのは、深夜12時をすぎ、あすになった時点からです。

 また、そのあと、掲示板に成績優秀者3名の学籍番号を掲示します。この3名にはお約束していた通り、来年3月出版予定の拙著を謹呈いたします。これは、来年度前期の「憲法Ⅱ(統治機構)」の教科書です。

 -憲法Ⅰの試験結果-

 登録者数:232名、受験者数:217名。

 【秀】22名(10.14%)

 【優】45名(20.74%)

 ここまでで、67名(30.88%)

 【良】56名(25.81%)

 【可】46名(20.74%)

 単位取得者数:168名(77.42%)

 【不可】49名(22.58%)

 まずは、結果にかかわらず、みなさん、お疲れ様でした。熱気あふれる答案が多数ありました。そして、無事単位を取得できた168名のみなさん、おめでとうございます。

 ただ、49名には、不可とせざるを得ませんでした。この49名も各人それぞれ、それなりに半期、憲法Ⅰを勉強してきたと思います。そのみなさんが不可になったしまったのは、わたしの力量不足、わたしの責任とも考えられます。申し訳ありませんでした。次回は、より多くの受講生が及第点をとれるような講義を目標にします。

 ということで、終わったことはこれくらいにして、是非、よい夏休みを!

2012年8月 2日 (木)

速報!憲法Ⅰ。

 きょうも暑くなりそうです。オリンピックで寝不足の日々ですね。

 ということで、7月30日に実施した「憲法Ⅰ」の採点がおわりました。ここに結果だけ、速報値でお伝えいたします。すでに、解答と解説は、Web-CT で配布しております。このブログを書いたあと、各人の成績を SOSEKI に入力します。みなさんが実際に成績をご覧になれるのは、あす以降(?)でしょうか。

 - 憲法Ⅰの試験結果 -

 登録者総数:240名。受験者:220名。

 【秀】10名(4.55%)。← ちょっと、少なめ。

 【優】38名(17.27%)

 ここまでで、48名(21.82%)

 【良】56名(25.45%)

 【可】66名(30.00%)

 単位取得者数:170名(77.27%)

 【不可】50名(22.73%)

 という結果になりました。

 まずは、結果にかかわらず、みなさん、お疲れ様でした。採点していて、みなさんが勉強してきたんだなぁ~、と感じました。ただ、であるだけに、惜しい・・・、とも多々感じました。

 まぁ、終わったことはこれくらいにして、是非、よい夏休みをお過ごしください。

2012年5月28日 (月)

講義についての緊急連絡!

 憲法Ⅰを受講されている方、暑い中でお疲れ様でした。

 ところで、講義中に注意しわすれたことがあります。ほんじつ教室で配布した【補遺】のプリント(P48~P49)は、あすの講義で使用します。

 このことを、このブログをご覧になったら、是非、お友達にもお伝えください。よろしくお願いいたします。

2012年4月27日 (金)

あなたは、なに主義?

 きょうも晴れそうです。連休突入前日、というのに、午後からお外でお仕事です。

 新学期がはじまり1週間がたちました。まぁ、まだ試運転的でしょうか。それでも、連休明けから夏休みまでの怒濤の前期の準備、みなさんは整いましたでしょうか。

 そんななかで、わたしの2年生と3年生の演習科目では、本格的な憲法の議論に先立ち、みずからの憲法理論上の“立ち位置”をみつめるために、すこし旧い教材ですが、週刊東洋経済の2010年8月14日/21日号を利用して、“正義”について考えてみました。

 この号は「政治哲学」の特集なのですが、そこに「あなたは何主義?」と題して、48の質問で解答者の政治的自由度と経済的自由度をみて、そのバランスから、“リバタリアニズム”“コンサバティズム”“リベラリズム”“コミュニタリアニズム”のどの思想に近いのかを判定するゲームがのっています。これ、憲法理論としては面白いなぁ~、と思い、ゼミでやってみました。この4つの立場の違いは・・・、概ね、つぎのようになります。

 リバタリアニズム:政治的自由も経済的自由も国家による介入を拒む。

 コンサバティズム:政治的自由については伝統的道徳観重視(国家による一定の価値の保護をみとめる)、経済的自由は政府干渉を忌避。

 リベラリズム:政治的自由としては個人の自由を尊重。ただ経済的自由を制約してでも福祉国家的政策をのぞむ。

 コミュニタリアニズム:政治的自由についても共同体の価値観を重視し、経済的自由についても社会連帯による福祉政策の実現を臨んでいる。

 3年生20名、2年生18名を対象に実施したら、非常に興味深い結果になりました。個別にどうこうということではないのですが、3年生のほとんどが、2年生でも半数以上が、リベラリズムまたはコミュニタリアニズムに立脚していた、ということです。このゲームのようなクイズのような調査で正確な政治思想の判定というわけにはいかないと思うのですが、それでも熊大法学部の2・3年生(の憲法ゼミ生)は、政治的自由については個人的価値/伝統的価値、いずれの価値を重視するかはわかれているのに対して、すくなくとも経済的自由については、その理論的理由づけは異なるとはいえ、国家による福祉国家的政策を支持する傾向にあるようです。

 これ、わが国の政治思想の傾向として、どうなのでしょうか。わが国の縮図なのでしょうか、それとも大学生の縮図なのでしょうか、それとも熊本の・・・。いずれにしても、次世代を担うであろう学生は経済的自由は重視しない傾向にあるようです。

 と、まぁ、講義1回分を“かせぐ”ためのちょっとした余興でしたが、それなりには面白い余興だったように感じました。

2012年4月 2日 (月)

共同幻想論

 温かくなっています。桜cherryblossom、満開です!みささま、健やかに新学期をお迎えでしょうか。わたしは、相変わらずのあっぷあっぷぶり。もっとも、新学期を健やかに迎えている大学人は、いまとなっては希少でしょうか。

 先日、といっても3月16日のことですが、「戦後思想界の巨人」いわれ、日本の言論界をリードしてきた吉本隆明さんがなくなりました。

 はずかしながら(ほんとうに恥ずかしい!)、わたしは吉本さんの書いたものを1冊も読んだことがありませんでした(こんな人でも大学に勤めることはできる。わたしだけかもしれない)。ということで、これを機会にちょっとは読まなければ、と再び思いました。

 「再び」というのは、BRUTUS という雑誌の2010年2月15日号が吉本隆明さんの特集を組んだのをみてからです。

 この週末には、2年前から“積ん読”になっていた吉本本のうち、角川ソフィア文庫から「改訳新版」としてでている『共同幻想論』をよみました。

 吉本さんは、ご自身の関心を民俗学や古代史学がとりあげてる対象と重なっているといいます。ただ、民俗学や古代史学そのものが関心なのではなく、つぎのようにいいます。

 「ただ人間にとって共同の幻想とはなにか、それはどんな形態と構造のもとに発生し存在をつづけていくのかという点でだけ民俗学や古代史学の対象とするものを対象としようと試みたのである。」(38頁)

 そしてみずからの国家論をほかのものと区別して、つぎのようにもいいます。

 「現在さまざまな形で国家論の試みがなされている。この試みもそのなかのひとつとかんがえられていいわけである。ただ、こかの論者たちとちがって、わたしは国家を国家そのものとして扱おうとしなかった。共同幻想のひとつの態様としてのみ国家は扱われている。」(39頁)

 わたしは講義で、“国家なるものは存在していない。各国家機関の行為を俯瞰してみたとき、わたしたちには、そこに国家が透けて見えているだけである。国家とは、わたしたちの頭のなかにあるゲシュタルトにすぎない。”と教えています。が、学生にはいま一歩、うまく伝わっていないとも感じています。それは、わたしの理解が乏しいからだと思うのですが・・・

 ということで、吉本さんが国家を「共同幻想」ととらえていることは以前から知っていたので、ちょっとヒントをいただこうと思って読みました。ただ、やっぱり難解でした。さきの BRUTUS の特集で吉本さんの次女・ばななさんが、父君のものを「難解だ」としながら、「『共同幻想論』は読みましたけど、ギリギリですね(笑)」とインタビューされているのをみて、わたしならしょうがないなぁ~、と自分を慰めた週末でした。

2010年7月30日 (金)

速報!憲法Ⅰ。

 くもっています。が、昨日、一昨日のような不安定な天気ではなさそうです。

 ところで、みなさん待ちに待った「憲法Ⅰ」の採点作業が終了しましたので、ここに結果だけお知らせします。

 【憲法Ⅰ】採点結果

 登録者数 252名

 受験者数 236名

  秀     23名(9.75%)

  優     43名(18.22%)(ここまでで27.97%)

  良     57名(24.15%)

  可     58名(24.58%)【単位取得率】76.69%

  不可    53名(22.46%)

 無記名    2名(0.85%)

 【業務連絡】 すでにみなさんの成績はSOSEKI入力済みです。ただ、SOSEKIは実際に成績入力した後、事務的な確認作業の後、みなさんの閲覧が可能になるはずです。もう少し時間がかかるのかもしれません。

 また、Web-CT で今回の定期試験の解答例、採点基準、講評などを記したプリントを配布しています。是非、ご利用ください。

 ところで、本日の午後は、最終金曜日のいつもの審議会に出席するため外出します。月曜日も午前中は県庁で仕事があり、出勤は午後からです。ということで、もし質問などがある方は、わたしがいそうな時間を見計らってお願いします。

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