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カテゴリー「ゼミ」の3件の記事

2017年1月26日 (木)

ゼミ名簿提出!

 sun

 きのう、来年度のゼミ名簿を提出しました。沖縄にいるときも、心の片隅で、このことが気になっていました。きのうの午前中に最終的に判断しました。予定ではあす27日(金)発表とのことです。本年もありがたいことに多数の応募をいただきました。60にはほど遠いですが(カラ笑)。

 応募してくれたみなさんに、まずは、感謝申し上げます。30人の教員がいて、それぞれに迷ったであろうなかで、それでもわたしに応募してもらえたことを有り難く思います。これも、ひとえに、いまの4年生、3年生が楽しそうにゼミに参加してくれているお陰です。ありがとう。

 ただ・・・、そう、今回も気持ちは重いのですが、すべての応募者をうけいれるわけにはいきませんでした。教授会での申し合わせとか(全然、守っていませんが)、わたしの教育能力の限界(こっちが大きい)とかあり、受け入れる者を選ばざるを得ませんでした。

 本当に申し訳ありません。このブログで謝罪しても許してもらえないでしょうが、まだまだよい先生が二次募集をしてくれる(はず)ですから、人間至る所に青山あり、と思って二次募集に臨んでください。

 で、恒例となりつつある本年のわたしの演習Ⅰ選考基準をお知らせしておきます。こんなことここに書かれても、受け入れられなかった人には何の慰めにもならないのですが、わたしの気を落ち着かせるための自己正当化だと思ってください。

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 まず、新4年生(現3年生)の【演習Ⅱ】について。一応、形式的には別科目ですので、演習Ⅰのゼミに所属することは義務づけられていません。それでも、順調にご応募いただき、ありがとうございます。

 来年度もひきつづきよろしくお願いいたします。なんだかパリピ感あるゼミになりつつありますが・・・

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 で、新3年生(現2年生)の【演習Ⅰ】について。これが、いわゆるゼミ選択のヤマ場ですよね。今回、わたしがどのようなことで判断したかというと・・・

 ① まず、なんといっても「志望理由」。これ、一番重視しました。ただ、だいたいの応募者はきちんと書いてあるので、なかなか差がつかないのですが・・・。それでも、それぞれ工夫したアピールがありました。

 ② 1番に出してくれた人。わたしのゼミ募集は先着順にはしていません。わたし、形式的平等主義者なので、着順や抽選というのは、わたしの主義には適っているのですが・・・。とくに、着順というのは、ある意味、そのゼミに入りたいという気持ちの表現でもあるわけで・・・。

 ところで、毎年のゼミ募集、わたしは小心者なので、ことしは何人きてくれるかなぁ(多ければいいってわけではないのですが)とか、誰が出してくれるかなぁ・・・とか、もしかしたら、誰もこないのでは・・・と不安に思いながら、ゼミ募集開始日には朝から耳を澄ませて、研究室メールボックスに「パサッ」という音がするのを心待ちにしています。こういう心理状態のなかで、1番はじめに入れてくれる人、なんて有り難い人なのでしょう。この応募者を裏切るなんて仁義に反する、とわたしは思っています。

 ということで、毎年、志望理由さえちゃんと書けているなら、1番の人は採ることにしています(外出していると、誰が1番だったかわからないのですが・・・)。

 ③ 相談会にきてくれた人。今回の募集から、以前から実施されている「ゼミ説明会」(学生団体主催)、「ゼミ見学会」にくらえて、「ゼミ相談会」を実施しています。これ、教員に直接会ってゼミに関していろいろ相談する企画なのですが、これを利用して、わたしの研究室にきてくれた人は、それぞれ真剣にゼミ選びをしている学生だったので、相談にきて応募してくれた人にはプラスポイントをあげました。

 ④ で、ここが「えっ」という感じかもいしれませんが、わたしの基礎練習Ⅰ・Ⅱをとっていない人。わが社では1・2年生対象にも「ゼミ」が開講されています。とくに、1年生の前期の基礎演習Ⅰと2年前期の基礎演習Ⅱは必修になっていることもあり、わたしも、対象学年に対してそれぞれ基礎演習を開講しています。

 この基礎演習でわたしのゼミにいて、そして、今回の専門演習に応募してくれたことは、それなりにわたしを評価して応募してくれたはずなので、非常に嬉しいことです。教員との関係も一応は大丈夫だと判断しての応募のはずなので、むしろ、基礎演習でわたしのゼミにいた人を採用するという考えもあるか、と思いました。

 それでも、基礎演習の登録もそれなりに偶然が左右するもの。「Ⅰ」は完全に名簿順ですし、「Ⅱ」もかりにわたしを希望してくれていたとしても「神の手」ではいれなかったのかもしれません。それでも、わたしのゼミをとりたいと思ってくれていた人にとっては、これが最後のチャンスということになると思います。

 ということで、今回は、1年生、2年生のときにわたしの基礎演習をとっていない人をあえて優先してみました。ただ、これも決定的に重要だということではありません。現に、応募者の多くはわたしの基礎演習の履修者ですし、基礎演習を履修していない人でも、採用していない人もいます。ということで、一応の目安であった、と考えてください。

 ⑤ あとは、ポジション。野球、という意味だけではありません。ゼミにはいろいろな「ポジション」があると思うので。

 などなど・・・

 なんだか、いろいろ書きましたが、応募が締め切られてから、いろいろ考えました。美ら海水族館でも、首里城でも・・・(笑)。

 ひとりでも多くのひとを受け入れたいと思いますが、少人数で運営しなさい、という要請もあって・・・。ただ、野球するには人数がいるなぁ、、、とか思いつつ、いやいや「演習Ⅰ(野球)」ではなく「演習Ⅰ(憲法)」や、と思い直してみたり。。。

 ほんと、受け入れてあげられなかった人には申し訳ありません。わたしの見る目がなかったのだ、と思ってください。

 それでも、ゼミ生でなくても、わが社の学生であることにはかわりまりません(当たり前ですが)。それに、昨年も書きましたが、学生は大学の宝であるだけでなく日本の宝です。なにかあって、わたしでよかったら、話にきてください。微力ではありますが、わたしにできることもすこしはあるので。

2016年12月 8日 (木)

ゼミ見学会からの交流会。

 きょうはsun模様。

 きのう、来年度のゼミ生募集の一環として実施されている「ゼミ見学会」がありました。

 わがゼミも張り切ってゼミ生募集なので、どのくらいの2年生が見学会に来てくれるのか、期待と不安が渦巻いていました(なんか、緊張感あった)。それでも、おかげさまで、たくさんの2年生が見学してくれて、担当教員として嬉しいかぎりです。あわよくば、そのまま応募してくれると、なお有り難い

 で、ゼミの内容は、昨年の国税・財務専門官試験に出題された事例問題をアレンジしたもの。いつもはこういう題材設定はしないのですが、実は、ゼミ見学会用に仕向けてみました。とはいっても、問題はいたってオーソドックス。西陣ネクタイ事件をイメージさせるその問題を考えるために、小売市場開設距離制限事件と薬局開設距離制限事件で営業の自由に関する「目的二分論」を理解したあと、在宅投票制廃止事件で国賠法上の違法性について確認し、あとはそれらの法理論を問題にあてはめて検討していく、というものです。

 実は、同じ題材で前日にも見学会の予行練習をしました。とうことで、一部、「シナリオ」があったわけですが(笑)、それを乱した人もいましたね・・・誰だ?まぁ、準備してきた質問ばかりというのも面白くないですものね。報告班は「話が違う・・・」と思ったでしょうか。それでもまぁ、「」のゼミも垣間見られてよかったのでは。それでも、質疑応答は立派だったと思います。

 と、フォローしつつ・・・、この憂さは週末の忘年会beerbottlebarで晴らしてください。

 それから、ゼミ見学会にきてくれた2年生、本当にありがとうございました。教室、寒かったですよね。また、ちょっと難しい!と感じたようにも思います。ただ、そういう感じはいまの3年生も去年のいま頃、感じていたはず。きっと1年たつと、みなさんも先輩たちのようなゼミができるようになります。そこは安心してください。まぁ、ちょっと「よそいき感」はありましたよね。普段は、もっとリラックスムードです。

 ゼミ見学会がおわったあと、熊大法卒県庁若手職員と現役熊大法生の交流会に参加しました。

Img_1029 熊大法を卒業して県庁職員となったOB・OGと法学部生(2、3年生)との交流会は、今年で3回目となりました。このなかには、3年生のときこの企画に参加して、こんどは県職員となってこの企画に参加してくれたゼミOGもいて、有り難く感じました。また、これもいつものように先方の窓口になってもらった方あっての企画なので、学部長になり代わって(かわれませんが)深く感謝いたします。

 ところで、ここに参加してくれた法学部生は、2年生と3年生、あわせて16名でした。それぞれの学年の取りまとめ役を務めてくれた学生にも、この場を借りて御礼もうしあげます。県庁側の協力をいただいているからこその企画ですが、学生側のとりまとめをすることも、それなりの気苦労とか心配とかあったはず。わたしは人選等、丸投げでお願いしただけですが、こうして交流会が無事できたのも、参加してくれた熊大生、そして、取りまとめ役を引き受けてくれた2人の学生あってのこと。ありがとうございました。

 きのうの交流会、現役生にとっては、進路等の相談をざっくばらんにできる機会として、非常に貴重なものになったと思います。また、日頃の業務のなかではあまり絡むことのない熊大法学部卒「若手」県庁職員の交流の場ともなっているのでは、と自負しています。大学は卒業生にとっても貴重なものだと思うので、卒業生が自慢できるような大学、法学部でありたいと思いました。

2016年1月19日 (火)

ゼミ名簿提出。

 cloud。寒~~~い。午前、ちょっと、雪が舞った。

 本日、来年度の演習Ⅱ(新4年生)、演習Ⅰ(新3年生)の履修者名簿を事務方に提出しました。(本日〆切、22日の金曜日に発表とのこと)。

 昨年の11月末の「ゼミ説明会」、12月の「ゼミ見学会」、そして、本年1月6日開始・14日〆切での「ゼミ申込」を経て、新年度の専門ゼミ生の顔ぶれを、ついに決めました。

 まず、演習Ⅱですが、演習Ⅱは、演習Ⅰの「持ち上がり科目」ではありません。形式的には別科目なので、演習ⅠとⅡで、同一教員のものを履修することを、制度としては、求められていません。ということで、現演習Ⅰの3年生は、新年度の演習Ⅱにおいて、別の先生のクラスを履修することも可能なのですが、わがゼミ生は、全員、わたしの演習Ⅱの履修を希望してくれました。まずは、御礼申し上げます。これで、また男臭いゼミですが、楽しそうなゼミになりすです。

 で、つぎは、演習Ⅰについて。有り難いことに、37名の履修希望をいただきました。これもひとえにわたしの人徳ではなく、現4年生、現3年生が、魅力的なゼミをつくってきてくれたお陰だと思います。実際、申込書には、ゼミ旅行や飲み会、そして、野球が楽しそうという理由がたくさんつづられていました。4年生も含めて、いまのゼミ生全員に、まずは感謝いたします。

 そして、30くらいのゼミが開講されていて、そのうち1つしか選べないのに、わたしの名前を書いてくれた学生が複数いたことに、感激しております。あつく御礼もうし上げます。ただ、全員をうけいれることはできませんでした

 37名の学生、やはり、数的には多いと思います。これを1クラスとして「ゼミ」をするのは、不可能だといえるでしょう。しかし、1つしか書けないのにわたしの名前を書いてくれた学生は、やはり、何とかしたい。

 わが社の演習Ⅰは、火曜日の2限と木曜日の5限のいずれかに開講するという形態をとっています。ということで、できるだけ、多くの学生をうけいれることができないかと思ったわたしは、火2と木5の演習Ⅰ開講時間にそれぞれゼミを開講する(つまり、2クラス開講する)ことができないか考え、担当部署にお尋ねしました。ただ、回答は否定的なものでした。

 たしかに、ゼミという形式の講義の開講だけのことをみれば、火2と木5なので、形式的には開講可能です。ただ、ゼミというのは、講義時間帯だけのものではありませんよね。それ以外のさまざまなところで、つながっている。それだけ、ゼミの先生というのは、特別な存在だと思います。となると、教員の教育力量が問われるわけで・・・。「2クラス開講できますか」なんて、ノー天気な質問でした。また、実際に開講が許されたとしても、やっぱり、全員をうけいれることはできなかったと思います。

 ということで、誰かをうけいれ、誰かをお断りしなければならない。先週の木曜日にこの現実を突きつけられ、考えよう考えなければとしていたのですが、課題先送り。そして、先週末のセンター試験で気は紛れたのですが、本日、ついに、ゼミ名簿提出締切日が到来してしまいました。

 実際に誰を、そして、何人の学生をうけいれたのかについては、22日(金)の発表を待ってください。公表されることが予定されていることについては、わたしが先走って言ってしまうわけにはいかないと思うので。

 で、では、ということですが、ここでは、今回、わたしがどのようなことを考慮要素(プラス材料)として、学生のうけいれを決めたのか、ということについて、お話ししたいと思います。もっとも、こういうのを申込前から考えていたわけではありません。申込開始前は、希望してくれた人、全員をうけいれられると(うけいれたいと)思っていたからです(ゼミ生にも話していましたが、目標は10名くらい、きても15・16・17・・・だろうから、と)。また、こういう「選考の基準」みたいなものを考えていて、実際には少なかったとなったら、横柄だし恥ずかしいような、とも思っていたので。ということで、わたしが加点要素としたことですが、

 まず、 1月6日の初日に申し込んでくれた人。ことし、ゼミ生は何人きてくれるかなぁ、たくさんきてくれるといいなぁ、もしかして0だったり・・・、と思っている初日に申し込んでくれる、待つ身として、これほど有り難いことはありません。こういう学生に不義理をしてしまうわけにはいかない、と思いました。

 で、② 憲法の成績優秀者。とくに、憲法Ⅰでの表彰者。③ 申込時点で60単位以上の取得者。わたしは、教育機関でなんらかの選考をするときは成績を重視すべきだ、と考えています。それが教育機関における「公平」というものであろうと。ホントはGPAで選考すべきなのでしょうが、それは、研究室からは簡単にはわからない(と思う)ので、一応、単位数、そして、憲法の講義を担当した学年なのでその成績、そして、基礎演習ⅠとかⅡとか・・・を参考にしました。

 もっとも重視したのは、④ 申込書にある「志望理由」です。わたしの講義をうけて憲法に興味がわいたことを、具体的に記載してくれているものを読むと、やはり心に響きます。「先生のおかげで・・・」とかあると、ほだされます。向上心があらわれていているもの、自己アピールがうまいもの、楽しく読ませてもらいました。野球のことも、ほとんどの人が書いてくれました(肩がつよいとか、足は速いとかも)。

 ところで、こうした申込書は、と共に、も重要だと思いませんか。質が高ければ量なんて・・・と思わないでもないですが、これが、たとえば就活のエントリーシートだったら、最後の1行とか2行とか、あけるのでしょうか。裏までビッシリ書け、というのではありません。どうでしょう、1行とか2行とかあけますか?(おっと、謝罪のブログなのに、お説教してしもうた。年とった)。

 そして、⑤ 顧問をしているサークルの学生。いつも印鑑をおすばかりで顧問らしいことはチットモしていません。でも、学生側からすると、顧問ならとってもらえるのでは、と期待するのが人情だと思います(中高でも部活の顧問の先生は特別ではありませんでしたか)。せめてもの罪滅ぼしです。ところで、わたしは、S法会の顧問ではありません。断じて、ありません。

 いずれも、決定的な要素ではありません。どれかに該当していたら、即受け入れというわけではない、ということです。また、14日の最終日に提出してくれた人もたくさんいました。わたしは、ゼミ申込を途中で締めきったことはありません。6日から14日までが申込期間と公示されている以上、いつ提出するかは、学生側がきめることだと思っています。学生には「期日の利益」があると思うので。

 という感じで、これらのことを考えて、演習Ⅰのメンバーを決めて、本日、名簿を提出しました。ただ、受けいれられなかった学生にとっては、申し訳ない気持ちでいっぱいです。こんなブログで贖えるものではありませんが、どうしても書いておきたいと思ったので。

 ただ、本人としては、すこしスッキリしました。14日(実際には、申込者が増え始めた成人式後)以降、希望者を全員受けいれられるわけではないと感じたときから、ず~~っと、ナーバスだったので(まだ、すこしブルーですが)。

 気持ち切り替えて、本年度の4年生のゼミ生を送り出す準備をして、そして、新4年生、新3年生をうけいれる準備を整えていきたいと思います。学生は、大学の宝であると同時に、国の宝です。すこしでも充実した大学生活になるよう、粉骨砕身のサポートをするつもりです。

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