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カテゴリー「演習Ⅰ」の15件の記事

2017年10月18日 (水)

演習Ⅰ(後期第3回)。

 cloudrain

 第3回目の3年生のゼミのレポートです。

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 こんにちは!今回ブログを担当させていただきますT.Bです。最近雨の日が続き、急に寒くなってきました。まずは体調を崩さないように気をつけましょう!

Image1 先日、大日方先生が仙台に行かれたそうで、ゼミ生みんなでお土産をいただきました。美味しかったです!ありがとうございました!

 それでは今週のテーマですが、「表現行為の事前規制」についてやりました。問題として、① 検閲とは何か、② 事前規制のうち事前差止めが許される要件とは、という2つが挙げられました。

 ① については、税関検査によって公序良俗に反するような図書を輸入禁制品として国内搬入を禁止することは検閲にあたるのではないか、と争った判例を用いて検討しました。本判例では税関検査は、行政権の判断が最終的なものとされるわけではなく、思想内容等それ自体を網羅的に審査し規制することを目的とするものではないため、検閲には当たらないとされました。検閲とは行政権が主体となって、表現物の思想内容を審査し、不適当と認めるものの発表を禁止することであると結論されています。

 ② については「北方ジャーナル」事件を用いて議論しました。結論として、その思想内容ではなく、それが専ら公益を図るものでないことが明白で、被害者が重大で著しく回復困難な損害を被る恐れがあるときは事前差止めが許されるとされました。「北方ジャーナル」事件の事前差止めが検閲に当たらない理由として、当事者が名誉毀損をされそうだから発行差止めしてくれと裁判所に訴えを起こした上で差止められたことによるというのは、なるほどなと思いました。

 今回扱った判例は憲法の中でも超重要判例ということなので、しっかり覚えておきます!また来週からの発表も頑張りましょう!

2017年10月11日 (水)

演習Ⅰ(後期第2回)。

 sun。暑いんでないかい。

 では、きのうの3年生のゼミのレポートです。

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 こんにちは!!今回のブログを担当させていただきますH.Aです。

 とても10月とは思えないような暑さの中、今週からまた後期のグループ発表が始まりました!

 今回のテーマは内閣総理大臣の靖国神社参拝に関して、①その行為が政教分離に反するか否か、②この行為について憲法訴訟を提起することができるか、③参拝したのが内閣総理大臣ではなく地方公共団体の首長がこれを行った場合はどうか、という三点でした。

 内閣総理大臣による靖国神社の参拝は、一見すると、政教分離原則に反するようにも見えます。ただ、同行為を主催するのが宗教団体でないこと、さらに参拝に際して、神道固有の形式をとらないならば、あくまで重要な公職にある者の社会的儀礼に過ぎないといえるとも考えられます。一礼するだけにとどまるか、あるいは、二拝二拍手一拝という神道固有の形式をとるかという違いも結論に影響を与えるかもしれないという点は、非常に興味深かったです。

 また、政教分離に関して、某宗教団体と某政党はなぜ政教分離の原則に反しないのかというとてもタイムリーな質問も出ました。この場合、某宗教団体と某政党との関係は憲法20条1項後段に反する恐れがあるように思えますが、この規定の趣旨は、例えば中世ヨーロッパにおける教会のように、本来、国家が持つべき立法権や課税権といった統治権を宗教団体が有することを禁止したものと考えるなら、なお某宗教団体がこれらの権限を保持しているとはいえないので、上の規定には反しないと考えることもできるのでは、という回答がなされました。

 今週からグループ発表がスタートしましたが、来週からも頑張っていきましょう!

 P.S.本当は写真を載せようと思っていたのですが、撮り忘れてしましました...

2017年10月 8日 (日)

演習Ⅰ(後期第1回)。

 sun。きょうは、まだ夏のようだった。

 で、9月27日(水)からかじまった後期ですが、わたしは前期に一生懸命働いたので、後期はゼミしかありません(大学院は別)。ということで、先週は、4年生の演習Ⅱ(月曜日)と3年生の演習Ⅰ(火曜日)がありました。ともに後期第1回目ということで、夏休みの思い出と後期の豊富を各自に話してもらいました(4年生のゼミは10月2日の月曜日ということで内定式による欠席者多数。これ、ツイッター上ではすこし話題になってますね)。

 ということで、先週は3年生のゼミだけ、レポートをお願いしました。

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 こんにちは!

 今回ブログを担当させていただきますK・Fです。

 今回のゼミは後期初日ということで、ゼミ生1人1人、夏休みの思い出について語る時間が設けられました。

 内容は様々でしたが、友人とアーティストのライブに行ったり、旅行に行ったりと、各々が充実した夏休みを過ごしていたようです。

 その後、大日方先生から後期の講義及びゼミに関する説明があり、いよいよ学校が始まるのだな、という実感が湧きました。

 さて、次回からは本格的なゼミ活動が再開されます。ゼミ生一同気持ちを切り替えて精一杯頑張っていきます!

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 わたしのゼミは、ここ数年、公務員志望者多数なので、多くのゼミ生にとってはいわゆる「コーザの夏」だったと思います。ただ、その中でも、レポートにあるように、いろいろな経験をしているようで、なんだか羨ましく思いました。わたしは、秋の学会の報告にあたっているので「仕事の夏」でした。まぁ、夏休みなのは学生だけで、われわれは研究が仕事なので、当たり前でしょうか。

2017年7月19日 (水)

演習Ⅰ(第12回)。

 教授会、無事終了~。で、3年生のゼミ(演習Ⅰ)の第12回のレポートです。

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Img_00361 こんにちは☆今回ブログを担当させていただきますM.Nです。

 今日は、長~い夏休みsun前最後のゼミ!ということで・・・

 反省会という名のピザパーティーをしましたdiamond

 もちろん、その前に判例発表もありましたpencil

Img_00381 今日の発表は「信教の自由」。判例は◎日曜日参観訴訟(東京地判昭61.3.20)、◎神戸市立高専剣道拒否事件(最2判平8.3.8)という二つの判例でした。

 どちらの判例でも、信仰を理由に一般的な法的義務の履行を免除し得るか否かが問題になります。これについて、信仰を理由に一般的な法的義務を免除することが憲法上要請されるという問題と、免除することが憲法上許されるかという問題の二側面があります。仮に免除を憲法上の要請としてしまえば、特定の信仰をする者に対して優遇措置をとったこととなり、政教分離原則に違反してしまうため、これに反しない範囲においては免除を許可するという立場の方が妥当です。よって結論としては、信仰を理由とする一般的な法的義務の免除は、政教分離原則に反しない範囲において可能であると考えられます。

Img_00391 憲法が保障する自由権の中でも、「信教の自由」は宗教など、人の心に関することなので判断基準を考えるのが難しかったですが、今回のゼミで理解が深まったのではないかと思います。

 勉強後のピザパーティーheart02は、楽しく盛り上がりました。企画してくださった大日方先生ありがとうございますheart04

 来週からテスト期間に入ります(泣)。夏休みを楽しみに、フル単目指して頑張りましょう!!

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2017年7月15日 (土)

演習Ⅰ(第11回)

 はれ。あじ~。

 第11回の3年生のゼミのレポートがとどきました。

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 こんにちは。今回ブログを担当させていただくS.Nです!

 先週は台風の影響で休講だったので2週間ぶりのゼミでした!今回は、憲法19条の保障内容や保障領域に関する見解について、2つの判例を挙げての発表でした。

Img_20281 平成19年2月27日では、入学式の国歌斉唱の際に音楽専科の教諭等が「君が代」のピアノ伴奏をする行為は、一般的、客観的に見て特定の思想を有することを外部に表明する行為であるとは評価し難く、また特定の思想を持つことを強制あるいは禁止するものではないため、本件職務命令が直ちに対象者の有する思想・良心の自由を侵すものでなく憲法19条に違反しないとしました。

 また、平成23年5月30日の最高裁判決では、「君が代」斉唱の際に起立・斉唱を求める本件職務命令は個人の思想及び良心の自由を間接的に制約している部分はあるものの、職務命令の目的及び内容などを総合的に較量すれば、上記の制約には許容しうる程度の必要性及び合理性が認められるべきであるとしています。

 今回の内容は少し難しかったのですが、大事な自由権の一つである思想・良心の自由についてより理解を深めることができたと思います!

 来週は前期最後のゼミです!がんばりましょう!

2017年6月28日 (水)

演習Ⅰ(第10回)。

 第10回演習Ⅰ(3年ゼミ)のレポートです。

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Img_6938 こんにちは! 今回ブログを担当させていただきますT.Mです。

 今週は古典的プライバシー権と現代的プライバシー権について議論しました。

 古典的プライバシー権について、京都府学連事件(最高裁昭和44年12月24日大法廷判決)では憲法13条より、個人の私生活上の自由の一つとして、何人も、その承諾なしに、みだりにその容ぼう等を撮影されない自由を有するとした上で、現に犯罪が行われもしくは行われたのち間がないと認められる場合であって、しかも証拠保全の必要性および緊急性があり、かつその撮影が一般的に許容される限度をこえない相当な方法をもって行われるとき、警察官の写真撮影に第三者の容ぼうを含むことになっても憲法に違反しないとされました。

Img_6939 現代的プライバシー権として、早稲田大学江沢民講演会事件(最高裁平成15年9月12日第二小法廷判決)では、講演会の参加希望者の学籍番号、氏名、住所等の情報について、本人が他者にみだりにこれを開示されたくないという期待は保護されるべきであり、任意に提供したプライバシーに係る情報を警察に無断提出したことは、プライバシー侵害にあたり、不法行為を構成するとされています。

 古典的プライバシー権は、私生活をみだりに公開されない権利としており、秘匿性があるかどうかの内容に注目しているのに対し、現代的プライバシー権は、自分で自分の情報の取り扱いまでもコントロールできる権利としています。 個人情報の、他者に知られたくないと感じる程度についてや、報道の自由との関係で、ヤフオクドーム等での野球のテレビ中継、芸能人の週刊誌問題についても、意見が飛び交いました! 先週に引き続き今週も議論が活発になってきました!来週も頑張りましょう!

2017年6月25日 (日)

演習Ⅰ(第9回)。

 午前中、大雨の日曜日でしたrainrainrain。そんな中、先週の3年生のゼミのレポートが届きました。

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 こんにちは!今回ブログを担当させていただきますM.Hです。

 先週は野球を楽しみましたが、今週からグループ発表の二週目が始まりました!今回のテーマは、法の下の平等で、二つの婚外子相続分訴訟を比較し、非嫡出子の法定相続分を嫡出子の二分の一とする民法900条4号但書の合憲性についての発表でした。

Photo  平成7年7月5日の最高裁決定では、民法900条4号は、現行民法は法律婚主義を採用し、法律婚の尊重と非嫡出子の保護の調整を図ったものであるから、立法府の合理的な裁量判断の限界を超えたものではないとして合憲となりました。

 しかし、平成25年9月4日の決定ではこの規定は違憲となりました。その理由は、子にとっては親は選択できない事柄でそれを理由に不利益を及ぼされることは不平等であるので、個人として尊重し、その権利を保障すべきであると考えられたからです。また、婚姻や家族の実態の変化や意識の変化、諸外国の状況、先に国籍法3条が同じ理由で違憲判断が下されていたことなど様々な社会状況の変化も考慮されています。

 また、違憲判決になったことで、その効力はどうしたら法的安定性を確保し調和を図ることができるかについても、一般的効力説と個別的効力説を検討し、その違いについて知ることができました!

 今回の質問では、なぜ重婚がだめなのかや夫婦別性についてなど話が発展し、身近なことではありますが改めて考えさせられ、和気あいあいと発言が飛び交いました!

 発表二週目に突入しましたが、来週からも頑張っていきましょう!!

 

2017年6月14日 (水)

演習Ⅰ(第7回)。

 ゼミで野球をした第8回と前後してしまいましたが、3年生ゼミの第7回(6月6日)のレポートが届きました。

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Cm170606103146004_2 こんにちは!!今回ブログを担当させていただきまK.Yです。

 今回のテーマは議員定数不均衡問題で、公選法204条による訴訟提起、違憲状態/違憲の区別、合理的期間論、選挙区割の性質、参議院の特殊性理論の概要と評価などについての発表でした。

 議員定数の不均衡は、国会において、法律や制度が通常考慮しうる諸般の要素を斟酌してもなお一般的に合理性を有するものとは考えられない程度に達しているときは特段の理由が示されない限り違憲状態となります。ただし、この段階ではまだ違憲ではありません。しかし、最高裁が定数是正(法律改正)について合理的期間を超えたと判断した場合には、当該選挙は違憲となります。ところが、違憲であることを理由として選挙を無効にすると憲法の所期しない結果が生じるので、議員定数配分は違憲とするも選挙自体の効力は否定しない手法があり、これを事情判決の法理というということを学びました。

 そこで、この合理的期間とは実際どのくらいの期間なのかという質問が出ました。これに対いては、公職選挙法の附則により(国勢調査がある)5年ごとに選挙区割を見直すべきと書かれているので、5年を超えると合理的期間が経過したとも考えられるという回答がされました。但し、時間の経過だけでなく国会が違憲状態であることを認識していたかどうかも含めて合理的期間が判断されるということを学びました。

 今回のゼミテーマは、住所によって一票の価値が不平等になってしまうという、身近かつ重要な問題でした。

 次回は野球です!楽しみですね🎵

 

 

 

演習Ⅰ(第8回)、演習Ⅱ(第8回)。

 sun 梅雨、どこいった?

 きのうは、3年生と4年生のゼミ生の親睦をかねて、ゼミで野球baseballしました。ということで、そのレポートです。3年生のゼミ生がレポートしてくれています。

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Img_0009 こんにちは! 今回ブログを担当させて頂くH.Yです!

 今日はいつもの教室を飛び出し3、4年生合同の野球大会をしましたo(*^▽^*)o

 結果は、大日方先生率いるBチームが7-5で勝利することができました!

Img_0012 前半からBチームがリードしていましたが、後半はAチームが2点差まで追いつき、接戦となりました! が、Bチームが最後まで逃げ切り勝つことができました!

 また、テレビタミンの方が私たちのゼミメンバーであるミスユニバース熊本代表の野口真未さんを取材しに来ていました!

Img_0008 女子メンバーはあまり活躍出来なかったので、次回は少しでも戦力になれるよう頑張りたいです!!

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 Bチームはエースが降板したあと、中継ぎ陣が乱れて5失点なのですが、なんとか逃げ切ったようですね。女子は活躍できなかったとあるけど、なんのなんの。逸材が何人かいました。

 梅雨なので雨も心配していたのですが、陽ざしのない絶好の野球日和cloudでした。




2017年5月23日 (火)

演習Ⅰ(第6回)。

 cloud バースデーbirthday・ウィークも一段落。きょうの3年生のゼミのレポートがとどいています。

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 今回ブログを担当させていただきます! M.N です!

 今回のテーマは団体の基本権と構成員の自由で、株式会社による政治献金や、司法書士会などの寄付行為は認められるのかというものです。八幡製鉄政治献金事件や南九州税理士会政治献金事件、群馬司法書士会災害復興支援金事件の判例の理論の目的の範囲であるのか、などを論点として見てきました。

Photo 結論としては、会社は定款に定められた目的の範囲内であって、公共の福祉に反しない限り、政治献金の寄付の自由を有するため、株式会社の当該寄付行為は違憲ではないとされました。また、株式会社ではなく税理士会などの強制加入団体の場合は、会社とは法的性質を異にする法人であり、構成員は政治献金の寄付の協力を義務づけることはできないため、寄付行為は法人の目的の範囲外であると解され、税理士会の当該寄付行為は違憲とされました。さらに、政治献金ではなく災害支援金だった場合、その支援金は業務の円滑な遂行を目的とし当該寄付行為は法人の目的の範囲内であるといえるため、違憲ではないとされました。

 団体が何かということでも、政治献金だからダメ、支援金の寄付だからいいということではなく、寄付行為の目的が法人の目的の範囲内であるかどうかという問題が大事なのがわかりました。

 質問タイムでは、いい質問がかりで大日方先生も「今日はいい質問ばかりだね。」と褒めてくれました。質問によってより深く内容を理解できて、自分が考えもしなかった質問が出ると、こういう考え方もあるのだなという発見もあって、自分の考え方が広がりました。

 そして!!今日は大日方先生のお誕生日のお祝いをしました! 私たちからはベルトをプレゼントさせていただきました! 喜んでいただけてよかったです!

Photo_2 これからも楽しく学んでいきたいと思いました。

 

 

 

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